【集客方法】お客様と関係性を作るアイディア(魅せる・伝える)
- 2015.09.17
- 販促術
というお話です。
湘南平塚で唯一!
集客にコミットするウェブ集客の専門家
原田和彦(はらたかずひこ)です。
お客様と関係性を作るアイディア。今日で3回目となりました。シリーズ化するつもりはなかったけれど、比較的反応が良かったのでもうすこし続けてみよう。
インプットした内容・体験をこのようにブログへアウトプットしていくのは思考が整理されて好きです。あ、ちなみに前回と前々回の内容は↓こちらから見ることができますよー。
さて。今日のキーワードは「魅せる・伝える」です。当ブログで何度もお伝えしている内容です。でも重要だから繰り返しお話しますよ。題して「お客様と関係性を作るアイディア(魅せる・伝える)」です。
それではどうぞ。
魅せる・伝えるの実例
日頃から愛用している某コンビニの売り場を撮影したものです。
よーく見て欲しいのですが、写真の中で一番目立つ部分はどこでしょうか?
キャッチコピーなんですよね。商品の値段は敢えて控え目な感じ。この視点はとっても重要であるとわたしは考えます。
端的に言うと「いくらするの?」と値段を優先して買い物する人は相手にしないってことです。
それよりも「これを飲むとどんな体験ができる?」とか「これを飲むとどんなメリットがある?」といったベネフィット(期待感)を優先して買い物する人を狙い撃ちしているんです。
「この果肉感、もはやデザート!」「後味すっきり、ゴクゴクいけちゃう!」といったキャッチコピーは「それって新感覚なの?」とか「ゴクゴクいっちゃう???」と感情がちょっと動きますよね。
魅せる・伝えるを見事に実践しているなーって感じたんです。
一番売れている商品ポップから学べるライティング技術
わたしはマーケティングおたくです。2週間で3回ほどでしょうか。撮影ブースをウォッチしていたのです。一番売れている商品は写真左下にあるトリプルベリーミックスでした。
トリプルベリーミックスのキャッチコピーはこれ。
「食事じゃなかなか摂れないんです、鉄分。」
ハッ!と気付きを与え、この商品で得られるメリット「1日分の鉄分が摂れる」を間髪入れずに伝えています。
健康志向の人に向けて、問題提起をし、その解決方法を提示している訳です。
ブラックポップは小さく限られた空間です。しかし、そんな空間でさえも、魅せる・伝えるを明確にすることによって売上に貢献できる空間に変身できるのです。
普段何気に見ている売り場のポップ。魅せる・伝えるに着目し、観察してみることをあなたにもオススメいたします。
木曜日の早朝。あなたにシェアしたかった内容はそんなところです。最後まで読んでくれてありがとうございました!
それでは午後もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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