楽天とAmazonのDMからお客様への正しいアプローチ方法を学ぶ



これは、反面教師となる良い実例

というお話です。

 

集まるブログ集客のプロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

最近、YouTubeにハマっています。今更ですか?という突っ込みが聞こえてきそうですが、半分は研究のためです。HikakinTV のくだらない感じ(ほめ言葉)、心地良いですねー。これくらいのゆるさ、距離感で YouTubeチャンネルを作れないか画策中なんです。

 

あ。画策中とか言っちゃった。うふ。

 

さて。本日はお客様へのアプローチをテーマにしたいと思います。どれくらいの頻度で接触し、どういった情報を提供したら喜ばれるのか。そのヒントは 楽天 と Amazon のダイレクトメールにありました。題して「楽天とAmazonのDMからお客様への正しいアプローチ方法を学ぶ」です。

 

それではどうぞ。

 

「無視」するか「歓迎」するかの違いとは?

これは 楽天 からのダイレクトメールです。今月(5月)はすでに17通メールボックスに届いています。

 

2015年5月1日〜28日までに楽天から届いたDMの件数は17通

 

これは Amazon からのダイレクトメールです。今月(5月)は奇遇にも楽天とおなじく17通メールボックスに届いています。

 

2015年5月1日〜28日までにAmazonから届いたDMの件数も17通

 

楽天 も Amazon も、お客様の接触頻度は同じくらいでした。ほぼ毎日。これはわたしもあなたも見習うべき点だと思います。

 

しかし、、、

 

わたしは楽天のダイレクトメールはすべて「無視」しています。一方で、Amazonのダイレクトメールに関しては時に「歓迎」しているのです。その違いは何か?

 

もう一度、楽天DMの件名をよーく見ていただくとわかるのですが ↓ すべてが見事に「売り手都合の押し売り」なんですよね。わたしはUV加工マキシワンピを着る趣味はありません。ご当地キャラを応援する時間もございません。

 

楽天のDMはスパムと言われる理由は単なる押し売りだから

 

一方の Amazon は件名をよーく見ていただいてもあまりわからないと思いますが ↓ わたしの Amazon 内の行動(閲覧や買い物履歴)を分析したうえでの「オススメ」情報がズラーっと並んでいるのです。

わたしの興味・感心を刺激する商品情報が毎日届く

 

楽天を「無視」し、Amazonを「歓迎」する理由はそのためです。

 

これはあなたのビジネスでも同じこと

このブログも、毎日発信しているコンテンツには必ず「マーケティング」のエッセンスを加えています。なぜならこのブログはマーケターの集まる場所と定義しているからです。

 

あなたのビジネスでも同じことです。お客様候補となる見込客やお客様に伝える情報は必ず対象者にとって興味を惹き付けるものでなくてはなりません。つまり、役に立つ情報を提供することが前提となります。

 

押し売りは「無視」されます。相手にピッタリの売り込みはほぼ毎日であっても「歓迎」されるのです。

 

シンプルですが、これはマーケティング・セールス・ビジネスの根幹を成す考えのひとつです。

 

あなたはお客様から「無視」されたいですか?それとも「歓迎」されたいですか?

 

それでは本日もマーケティングを楽しんで参りましょう!