ビジネスにおいて昔から大切なものは変わらない
というお話です。
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原田和彦(はらたかずひこ)です。
最近、コンフォート・ゾーン(安住の地)の中を行ったり来たりしているなーと感じているハラタです。こんにちは。自分をコントロールしてドライブしていくのは他の誰でもなくわたし自身。ちょっとした方向転換と変化をつけなきゃね。
さてさて。
突然の独り言からスタートした今日のエントリーですが、、、
クライアントと接する中で感じたことをシェアしたいと思います。当たり前のことなのにできていない人は圧倒的に多い(わたしもその1人でした…汗)。 題して『ビジネスにおいて昔から大切なものは変わらない』です。
それではどうぞー。
呉服屋が火事になっても守りたいものとは?
マーケティングを正しく学んでいたり、当ブログの読者であればその問いに即答できるはず。
江戸時代の呉服屋は、お店が火事になったら、真っ先に大福帳を持って逃げるか、大福帳を井戸に投げ込んで逃げたのでした。ちなみに大福帳とはお店の収入・支出が一目で分かる帳簿を指します。
つまりその答えは「お客様台帳」です。マーケティング風に言うなら「顧客リスト」とか「ハウスリスト」となります。
このお約束はなにも江戸時代の呉服屋に限ったものではありません。鋼鉄王と呼ばれたアメリカの実業家、アンドリュー・カーネギー氏も、、、
と言っています。
商品(サービス)を買ってくれるのはお客様です。お客様の連絡先を整えておけば、ビジネスの立て直し・加速はスムーズです。逆に、お客様の連絡先をないがしろにしているとビジネスの立て直し・加速にはその5倍〜10倍の労力を要します。
でも、、、
お客様の連絡先を整えている人・会社は思いのほか少ないんです。
これまではリアルな人間関係を維持するだけでビジネスはまわっていた。そんな背景があったからなのかもしれません。しかし時代は変わってきています。業界のビジネスモデルがゴゴゴゴゴーーーとゆっくりと、しかし確実に変容しています。
その変化にわたしたちビジネスパーソンは合わせていかなくてはなりません。
数百人規模ならGoogleのスプレッドシートで十分
Googleのスプレッドシートとは、GoogleのExcelとご理解ください。
シートにお客様情報を入力していきましょう。そこに関係性(見込客なのかお客様なのかリピーターなのか?など)を付け加えてみましょうか。商品やサービスが少ない場合は、購入してくれた履歴を残しておくのも良いかもしれません。たとえば↓こんな感じでね。
「え?、、、これだけ?」
はい。はじめの一歩としてはこれだけで十分です。
ゴールはとてもシンプルで、お客様の連絡先を整えていつでもアプローチできる準備をしておくこと。このアクションはあなたのビジネスの礎となる優先度の高いマーケティング活動のひとつです。
もし、、、
本日のエントリーをご覧になって「ドキッ」とされた方は、、、今すぐにでもお客様リストを整えることを強く・激しく・熱くオススメ致します。
クライアントとヒアリングしていて感じた内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!
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