あなたの伝えたいメッセージは具体的ですか?
- 2015.11.19
- マインド(心構え)
というお話です。
湘南平塚で唯一!
ウェブ集客のお困りごと解決パートナー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
とあるブログで「もう勉強は辞めませんか?」という内容のキャッチコピーを見ました。この文章だけ見るとなんだそりゃ?って思っちゃいますが「勉強のしすぎで情報メタボになってしまって行動できない症候群」の人に向けたコピーって訳です。
こういう人って世の中にたくさんいるんだろうな〜って感じました。知識の隙間を埋めると気持ち良いですからね。しかも、なんだかできる気分にもなってしまうんですよ(元病人が語る)。
その負のスパイラルを止めるためには、どこかで情報を遮断する必要があります。
「これ」と決めたモノ・コト(書籍・教材やコンサル・塾など)以外はシャットダウンです。そして大事なのは選択したモノ・コト(書籍・教材やコンサル・塾など)といつまでお付き合いするのか?を決めることです。デットラインを決めましょう。
情報メタボになりやすい人にとっては良いループになると思うのですが、、、いかがでしょうか。
さて。本日のエントリーテーマはズバリ「あなたの伝えたいメッセージは具体的ですか?」です。あぁぼんやりしたメッセージだなぁ〜と感じた事例をここ一週間で2件ほど拝見したのでちょっとアウトプットしてみることにします。
それではどうぞ。
世の中にはメッセージが溢れている
ウェブサイトやセールスレター、チラシなどの販促物・メディアを作る際、あの人にもこの人にも、多くの人に伝えたいと考えるのは人間の特性なのですが、、、
より多くの反応(成果)を掴みたければ、この人限定にすべきです。なぜなら、世の中にはメッセージが溢れているから。もし、あなたのメッセージが周囲のメッセージと似通ってしまったら… お客様は”その他大勢”に分類することでしょう。
例えば、、、
これではその他大勢に加えられてしまうのです。
メッセージは「わたしのこと?」と反応してもらわなくてはなりません。メッセージを尖らせるのです。さきほどのメッセージをすこし尖らせると、、、
こんな感じになる。
でも、もっと突っ込んで言うなら、、、
のほうがより具体的ですよね。
具体的にすればするほどマーケット(市場=お客様)が狭まっていくのです。狭まるとぼんやりしているメッセージがはっきりしてくるんですよね。
一見すると「あの人にもこの人にも」のほうがより多数の人にメッセージをお届けできるのですが「心に届くか?」「心に響くか?」はまた別のお話です。
「この人限定」は少数の人にメッセージをお届けするのですが対象は具体的ですから「心に届く」「心に響く」メッセージは作りやすいんです。
この考え方、とっても重要です。
この人限定にするためには…
あの人にもこの人にも、とは真逆の発想。
ひとりに絞ること。専門用語でいうところの「ペルソナ」ですね。お客様を絞る理由、具体的な方法は過去エントリーで詳しくまとめておりますのでぜひご覧くださいね。
わたしのブログ・メルマガには「この人限定(ペルソナ)」を決めて書いております。欲しい情報(ハウトゥ)、必要な情報(在り方やマインド)、近況報告(ワタクシゴト)の3つの軸をぐるぐる回して「楽しんで欲しい」「喜んで欲しい」という熱を注入し、情報発信をしています。
でも、面白いコトにね。どうやら喜んでくれるのは”特定の人”だけではないんです。特定の人と近い人が反応してくれる。近しい価値観をもった人、想定外の世代の人などが集まってくれております。
つまり、メッセージを具体的にするとメッセージ自体が際立つ(目立つ)ので対象外(想定外)の方も反応してくれるんですよね。嬉しい誤算です。
このエントリーをきっかけに、心に届き・響くとんがったメッセージを作ってみてくださいね。
木曜日のお昼休み。あなたにシェアしたくなった内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!
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