分解する技術
- 2015.09.27
- ライフハック(仕事術)
というお話です。
湘南平塚で唯一!
集客にコミットするウェブ集客の専門家
原田和彦(はらたかずひこ)です。
日曜日。本来であれば運動会で軽やかに、さわやかに子供たちの活き活きした姿を写真に収めているはずだったのですが…昨夜からの雨のため順延(明日)となりました。
なお「軽やかに」「さわやかに」はわたしのセルフイメージなのでご容赦を(笑)。
で、急遽 明日(月曜日)に予定していた子供のスイミングへ。窓越しからの応援。息子よがんばれ。
さて。本日のブログテーマは分解する技術です。子供のスイミングスクールを見ても「あぁ分解されてるなー」って感じます。ビジネスになると見失いがちなこの技術。日曜日の夜らしく、ゆる〜くシェアしたいと思います。
それではどうぞ。
複雑な作業は分解する
子供のスイミング、縄跳び、逆上がり、跳び箱など、複合的な動きを組み合わせる作業、つまりは複雑な作業というのは、その動作・思考を細かく分解するに限ります。
直近では跳び箱がそうでした。
「跳び箱を飛ぶ」と言ってもそのプロセスはいくつもあります。「がんばれー」とか「君にはできる!」とかそれだけでは絶対に飛べません。
たとえば、、、
跳び箱へ向かって走る。跳び箱前の踏み台は両足で前方へ飛ぶ。開脚しながら跳び箱に飛び乗る(ちょうど真ん中くらいにお尻がくる感じ)。跳び箱の先端に両手を着く。両手を使い、身体を持ち上げるイメージ。そして着地する。
素人がプロセスをわけても7パターンはある。跳び箱の場合、これらのプロセスを1つずつ本人が納得しながら習得することがポイントな訳です。
忘れてはならないもうひとつの要素とは?
しかし、プロセスの習得だけではゴールへ到達できないケースもあるんですよね。それが感情面です。
跳び箱のケースで言うと恐怖心だったりします。
その恐怖心を克服するべく開発された即席跳び箱がコレ。ちなみに開発者はうちの奥さんです。
「失敗したら痛いかな・・・」そんな恐怖心を軽減できる環境を整えてあげることも重要なんです。これでうちの子は跳び箱の恐怖心を克服しました。小さな成功体験がいかに大事か、目の当たりにした訳です。
ビジネスでも分解する技術は使えます
たとえば売上アップ。
このことばだけを聞くとものすごーく難題のように聞こえますが分解する技術を使えば、、、
売上を構成する要素を「顧客数を増やす」「顧客単価を上げる」「購入頻度を増やす」に分解してみると具体的な課題や行動イメージが見えてきませんか?
ちなみに売上アップのプロセス毎のアイディアは過去エントリーでがっつりまとめておりますので未読の方はぜひ。
売上アップにも感情面の壁ってあるんです。たとえば「お金をもらうことに対する罪悪感」とかね。そんな気持ちに答えた過去エントリーが↓これです。
分解する技術。
もしあなたが何かに行き詰まった時。分解する技術はとても役に立つ思考だとわたしは考えます。論理的思考力と感情面。この2つの切り口から解決の糸口を探してみてはいかがでしょうか。
十五夜のお月様が煌々と輝く夜。あなたに伝えたかった内容はそんなところです。最後まで読んでくれてありがとうございました!
それでは明日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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