スパミング – ウェブ集客の辞典
目次
スパミングとは?
スパミングとは、ウェブページが検索にヒットしやすくなるようにコンテンツとは無関係なワードを盛り込む行為です。
「スパム」と言うと迷惑メールなどの迷惑行為を意味する場合が多いですが、「スパミング」と言う場合は前述の検索エンジン対策の悪質な最適化を意味します。
検索エンジンがあまり高度ではなかった時代は、コンテンツとは無関係なワードを盛り込む行為にも、検索順位を上げる一定の効果はありました。
ですがユーザーが検索をしたワードとは無関係なページがヒットするのは迷惑行為以外の何物でもありません。
このような手段により訪問者を得たとしても、ユーザーはすぐにページを閉じてしまいます。
このため、検索エンジン各社はこのようなスパミングへの対策を強化してきました。
現在ではスパミングによる検索順位の上昇効果は無いばかりか、そのような悪質なページは検索結果に表示されなくなっています。
ウェブページを検索にヒットしやすくしたい場合は、スパミングなどのいわゆるブラックハットSEOに頼ってはいけません。
コンテンツの内容を充実させたり、サイト内の巡回をしやすくするために導線を整理したり、レスポンシブ・ウェブデザインに対応するなどの、正しいSEOを行いましょう。
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