目的と目標の違いをわかりやすく説明

仕事の質に起因する

お話です。

 

ウェブログ集客のお悩み解決パートナー
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

本日は大局的なお話について。

 

ビジネスには必要不可欠な要素です。これは、商品(サービス)にも当てはまります。

 

「知ってるー」って人は復習として。「曖昧」って人は楽しんで。題して『目的と目標の違いをわかりやすく説明』です。

 

それではどうぞー。

 

目的は「どの山に登るか?」という”結果”

「富士山に登る」「高尾山に登る」「吾妻山に登る」これらが目的です。

 

この目的を定めるってのはとっても大事です。

 

たとえば、、、

 

「ウェブサイトを作る」と「ウェブサイトを活用して集客力を高める」という2つの目的があったとしましょう。似てるけど異なる目的です。

 

これ。どちらが正しいと思いますか?

 

正解は・・・後者の「ウェブサイトを活用して集客力を高める」です。「ウェブサイトを作る」のは本当の目的ではなく、目的を達成するための手段ですからね。

 

これはあるあるなのですが、、、

 

ウェブサイトの制作業者さんは「ウェブサイトを作る」を目的としています。一方で、お客様の期待値(願い)としては「ウェブサイトを作る = 集客して売上アップに繋げたい」が”本当の”目的だったりします。

 

何を言いたいのかと申しますと、ビジネスにおける目的の軸は「お客様」じゃなきゃいけないってことです。

 

至極当然だけれども。

 

目標は「山に登るための方法」という”手段”

目標は(富士山に登るために)「このルートを通る」「この格好にする」「こんな装備を準備する」「タイムスケジュールを計画する」といった複数の手段であり過程です。

 

さきほど例にあげた「ウェブサイトを活用して集客力を高める」という目的を達成するために必要な手段は、、、

 

「スマホでも見やすくするためにレスポンシブ対応にする」とか「信頼性を構築するためにコンテンツ(無料レポート)を提供しよう」とか「有名企業ほどの知名度がないので社長含めスタッフの顔が見えるように写真を掲載しよう」とか「検索結果の上位にウェブサイトが上位表示されるようにGoogleマイビジネスに登録しよう」とか色々あります。

 

「目的」や「目標」の重要性、関連性を意識している人とそうじゃない人では全然ちがう。提案の質もパフォーマンスもね。

 

それと、目的にしっかりとつながる意義ある手段の引き出しが専門家の価値であるとわたしは考えます。

 

まとめ

「目的」や「目標」のないビジネス、商品(サービス)の結果は目に見えている。

 

「目的」と「目標」を語れない経営者・マーケター・セールスパーソンは、思考や行動の起点が”お客様”ではなく”売り手(自分)”である可能性が高い。

 

良いビジネス、良い商品(サービス)を見定めるひとつの基準となるのではないでしょうか。

 

月曜から火曜日にかけて。あなたに伝えたかった内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

それではひきつづきマーケティングと運動習慣を楽しんで参りましょう!