グレイトフル・デッドからマーケティングを学ぶ
- 2015.11.12
- マインド(心構え)
というお話です。
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原田和彦(はらたかずひこ)です。
久しぶりにあるバンドの音楽を聴きました。基本的に懐古主義はあまり好きではありません。ビートルズとかストーンズとかもちろん好きだけど、、、そればかりで満足はできません。
いつも、いつかレジェンドをポーンと超えるようなバンドが出てこないものか? 実はそんな希望を胸に抱きながら新しい音楽を耳にしています。
あ。でも今日は彼らの話をさせてください。
その名前はグレイトフル・デッドです。マーケティングのヒントが満載なんですよ。もちろん2015年の今でも通じる方法論です。題して『グレイトフル・デッドからマーケティングを学ぶ』です。
それではどうぞ。
即興演奏こそが最大の売り
グレイトフル・デッドはアメリカのロックバンド。オシャレな人なら↓このクマさん、見たことありますよね?
彼らはスタジオ録音作品(アルバム)よりも即興の生演奏作品(ライブ)にこだわりました。それがグレイトフル・デッドの妙味であり強みだったのです。
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ミック・ジャガー、キース・リチャーズといった抜きん出たカリスマ性をもつメンバーのいない彼らはまったく違う戦略を(おそらく)無意識に選択していったはず。
これは天性のものだと思うし、お客様をハッピーにすれば良いをいの一番に考えていたとも言えそうです。
個人的に一番衝撃だったのが、ライブの自由な録音と交換を許可していたこと。2015年の今でも非常識ですよね。でもそれを1970年には推奨しているんですから…未来読みすぎでしょ!!と言わざるをえない。
ライブ会場には録音者のためのスペースまで確保されていたんですから。録音状態の良いテープが残り、即興の生演奏作品(ライブ)ですから音源が被るってこともない。
録音テープの交換もOKだなんて、、、彼らはリアル・ソーシャルメディアを構築していたのですね(彼らのツアー先にテントを貼ってバンドと一緒に動くファンの集団、コミュニティも実在した)。
そんな非常識で魅力的なバンドには熱狂的なファンがいた
熱狂的なファンをデッドヘッズと呼ぶのですが、、、こんな有名人もデッドヘッズだったそうです。
第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントン、スティーブ・ジョブズ、ヘンリー・ロリンズ、ウーピー・ゴールドバーグ、ジェフ・ペリー、フィル・ジャクソンなど。
非常識なアイデア・立ち位置、ライブの内容はその場に足を運ぶまではわからないワクワク感、ファンに優しく、ファン同士の交流にも寛容、、、。そして一貫したスタンス。
彼らの提供価値を触れ、学ぶことは集客するにはなにをすべきか?お客様との関係性を作るためにはなにをすべきか?そんなアイデア見えてきませんか?
木曜日の夜。あなたに伝えたかった内容はそんなところです。最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!
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