まったく違うアプローチ?こどもの夢を具現化したぬいぐるみ

人工知能より勝るモノとは?

というお話です。

 

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原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

奥さんに「ちょっと見てほしいものがある」と言われて↓みたこの動画。ひさしぶりに子供の玩具で興奮しちゃいましたよ。

 

 

 

プレゼン動画の作り込みに並々ならぬセンスを感じますが(笑)その驚愕の玩具がこれ。

 

一見するとただのクマのぬいぐるみですが…

 

ヒミツのクマちゃんです。ヒミツのクマちゃんはまるで映画に出てくる魔法のぬいぐるみのようです。

 

子供のワクワクを実現しています。その決定的瞬間を捉えた動画もあったりします。

 

 

う〜ん。このストーリー展開、絶妙です。親がその気になっちゃう(笑)。

 

ヒミツはとってもシンプルな仕組みだった

人と対話するぬいぐるみ、ロボットを作ろうとした場合、一般的にはいかに会話パターンを増やすか?音声認識の精度をあげるか?siriみたいな人工知能的なプログラムを作れないか?といった発想に思考は向かいます。

 

でも、このヒミツのぬいぐるみは180度、異なるアプローチをとっていました。それは、ぬいぐるみの役割をスピーカーにしたこと。人とぬいぐるみ、、、ではなく、人と人が対話する仲介役というポジションを選択したことです。

 

 

大人は専用トランシーバーに向かってお話します。その会話をぬいぐるみが受診(仲介)し、あたかもぬいぐるみが語りかけるように見せる仕組みです。大人の努力次第で、突然ぬいぐるみがしゃべりだす。映画のような演出も可能です。

 

子供は、その仕組みを理解するまでは本気で信じるかもしれません。おおきな感動体験をするかもしれません。あぁ、なんて夢のある玩具なんだろう。6歳になる子供にも試したくなってきた(笑)。

 

ヒミツのぬいぐるみの仕組みをみて思い浮かべたのはサンタクロース。夢は現実となり、親となってその意味を理解する。そんな感覚をこの玩具からも感じた次第です。

 

大人はついつい「すぐバレちゃうよね」とか「演出がむずかしい」とか思いがちだけど、、、そこは「サンタクロースは12月にやってくる」のワクワク感を子供と一緒に楽しむ感覚で実行するのが吉。

 

他とは異なるアプローチ。その玩具は誰のモノなのか? その玩具を通して、どんな体験を提供するのか?を考えに考えたすばらしい商品だと思ったのであえてご紹介致しました。

 

木曜日の夜。あなたにシェアしたかった内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!