行動の前に必要な2つの要素とは?
- 2015.10.01
- マインド(心構え)
というお話です。
湘南平塚で唯一!
ウェブ集客のお困りごと解決パートナー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
とどのつまりビジネスで成果を出すためには大量の行動が必要です。当ブログでも繰り返し伝えているし、真理だとわたしは感じています。
もちろん人の資質や仕事の進め方により、成果を得るスピードや大きさは異なります。
ちなみに「行動しましょう!」⇒「はい、今日から行動します!」と動ける人は稀です。ほとんどの人は「失敗するのが怖い」「何から手をつけて良いかわからない」と、なかなか動けない。もしくは、動いても続かない(三日坊主)。
わたしは凡人の中の凡人。つまり”なかなか動けない側の人間”です。なのにブログは毎日書いています。メルマガも平日は毎日配信しています。なぜでしょうか。
その理由は、2つのある要素を整理したから。整理できないまま行動し始めるのはサイドブレーキを引いたまま走る車と同じ。整理できると車のクリープ現象のようにスーーーッと自然に行動へ移せるようになります。これはわたしの実体験であり、机上の空論ではありません。少しでもあなたの”行動”のきっかけになれば幸いです。
題して「行動の前に必要な2つの要素とは?」です。
それではどうぞ。
まずは自身の”あるべき姿”を決める
この答えによって、あなた(もしくは会社)の現在の「立場」「状況」「心構え」が浮き彫りになります。あなたはつぎのような答えをしていませんか?
「はい、ホームページ制作業です」や「はい、印刷業です」や「はい、小売業です」など。
これって”あるべき姿”ですか? どちらかと言えば”よくある姿”じゃないですか?
正解は「ウェブサイトの製作を通して、ネット集客の問題を解決する」や「印刷物を通して、提供価値をデザインで明確に伝える」や「商品販売を通して、お客様のお困りごとを”即”解決します」ですよね。
「何業ですか?」という質問の根っこにある本質は「あなたはわたしのどんなお困りごとを解決してくれるのですか?」であったり「どんなお願いごとを実現してくれるのですか?」であったりする訳です。
そして、、、
というあなたの行動の原動力である「動機(理由)」「想い」「信念」「提供している価値」「夢」「希望」「好きな(嫌な)モノ」「好きな(嫌な)コト」を言語化しなくてはなりません。
理由はシンプルです。ことばにしない限りお客様には伝わらないからです。無論、社員・パートナーにも言語化しない限り伝わることはありません。「俺の背中を見ろ」「俺の気持ちを汲み取れ」と言ってもおなじレベルによる意思疎通は不可能です。
まとめると、あなたの内に秘めている”あるべき姿”を定義し、言語化しましょうねってことです。これが第一のステップです。
つぎに”覚悟”を決める
覚悟とはあるべき姿を実現するための自分自身との約束です。「お客様のお困りごとを解決する」や「お客様のお願いごとを実現する」や「お客様へ価値を提供する」の中にある”やるべきコト”を貫徹するのです。
あるべき姿が定まると、やるべきコトが明確になります。わたしで例えるならタイムリーな↓これもそのひとつです。
わたしのあるべき姿には「アドバイスは実践に基づくべき」があります。動画マーケティングをアドバイスする場合、自然と「自ら動画マーケティングを体験する」が”やるべきコト”のリストに仲間入りする訳です。あるべき姿を実現するためにはもう覚悟するしかないんです。
意思の弱い私が、自分自身との約束を守れる訳
それは自分自身との約束を第三者に宣言しているからです。つまりは「退路を断つ」です。もしくは痛烈な痛みを伴うこと。たとえば「大きな投資をする」「心地良い環境から抜け出す」「同じレベルの人間との関係性を断つ」などです。
適度な緊張感によって(良い意味で)やらざるを得ない環境を作る。覚悟を決める上ではもっともシンプルで効果的な方法です。
さぁ、行動しよう
行動は、気合い、根性、その場しのぎでは決して続きません。まわりの人のガヤ、圧力、抵抗に屈せず、息を切らさぬように続けるためには、あなたのあるべき姿という山を定め、その山に向かう覚悟という心構えを備えることが重要ってことです。
「行動しましょうね」この前段にはそんな下準備が必要だよなーって強く感じている次第です。木曜日のお昼休み。あなたにシェアしたかった内容はそんなところです。最後まで読んでくれてありがとうございました!
それでは明日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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