これでは満足しない・・・それはお客様が判断することです
- 2015.06.18
- マインド(心構え)
というお話です。
集まるブログ集客のプロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
突然ですが
あなたはストーリーズ(STORYS.JP)というサイトをご存知ですか?
人生は、ストーリーだ
私達は、FacebookやTwitterで毎日気軽に”今”の事を投稿するようになりました。しかし、それらは、一人ひとりの過去を含めた深い話をするには、あまり向いていません。人は、誰もが3行では終わらないストーリーを持っています。
STORYS.JPは、あなたの”人生のストーリー”を投稿する新しい空間です。
STORYS.JPとは?より転記
通称ビリギャル(学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話)発祥の地でもあります。
人はストーリーが大好き。小説、テレビドラマ、映画、演劇、絵本、ゲーム、スポーツなどの媒体を通してストーリーを体験しています。クックパッドはお料理レシピにフォーカスしたまとめサイトですが、STORYS.JPは人の物語にフォーカスしたまとめサイトです。目の付けどころがマーケターでしょ。
(良い意味で)時間泥棒。ゴーストライターもいるのかしら?と一歩引いて読んでみても楽しめるエンターテインメントです。まだ知らない方はぜひお昼休みにでも。Yahooニュースやまとめサイトに15分投資するよりも得られるものは多いと思いますよ。
余談を戻して、今日は商品・サービスの開発をピックアップ。その時に感じること、どうすべきか、そんなことをあなたへシェアしたいと思います。題して「これでは満足しない・・・それはお客様が判断することです」です。
それではどうぞ。
商品開発の時に陥る迷い
商品開発をしている時、あなたはこんな迷いを生じたことありませんか?
「この機能は追加すべきでは?」「コストがかかるので辞めよう」「あの特典は盛り込むべきか?」「いったい誰が喜ぶんだろう」「ここまでサービスしたら良いだろう」「いや、もっとサービスレベルを上げるべき」と、自問自答しながら開発しているはずです。
迷いが生じる。そうですね、プロとして恥ずかしくない商品・サービスを提供するのですから迷って迷って迷いまくって、最高の商品・サービスを開発すべきですよね?
残念!違います。
迷う原因は「誰に?」が定まっていない証拠
たとえば「この機能は必要か?」「この特典は提供すべきか?」「サービスレベルはどうしよう?」こうした疑問・迷いは提供する相手 = お客様(見込み客)を決めることによって解消されていきます。
合わせて商品・サービスの「目的」も決めておくと吉。集客を目的としたフロントエンド商品なのか?それとも利益を目的としたバックエンド商品なのか?目的によって「提供する機能の幅」や「追加の特典」や「サービスレベル」も大きく異なります。
提供する相手を「男性にも女性にも」「その道の玄人にも素人にも」「経験豊富な人、未経験の人にも」「大企業にも中小企業にも」・・・このような発想で決めるとどうなるでしょう。答えは永遠に見つかりません。リサーチしても正反対の要望が出てくるでしょう。
提供する相手を「男性」「その道の玄人」「経験豊富」・・・といった具合に絞り込んでみるとどうでしょう。答えは(仮でも)見つかります。リサーチしたらより深い(または売り手が想定しているよりも浅い)要望が出てくるでしょう。
満足か?不満足か?はお客様が決めること
これも非常に重要なのですが、、、商品・サービスの評価は売り手が決めてはなりません。なぜなら使うのは買い手であるお客様ですから。
「これでは満足してくれない・・・」「これでは喜んでくれない・・・」「これでは納得してくれない・・・」悩む暇があるならさっさと商品・サービスを提供しちゃいましょう。そしてお客様の反応を見るのです。購入してくれたお客様のフォローも忘れずに。
わたしたちの提供価値はお客様が判断する。だからこそ、売り手によるお客様を選ぶ(決める)ことは重要である。
木曜日の早朝にあなたへシェアしたかった思考はそんなところです。最後まで読んでくれてありがとうございました!
それでは本日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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