商品の提供方法を工夫するだけで価値は高まる
- 2015.11.15
- マインド(心構え)
というお話です。
湘南平塚で唯一!
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原田和彦(はらたかずひこ)です。
日曜日の夜。軽めでまったりのブログです。
本日は、年賀状の素材を作るため息子のランドセルを借用していろいろと撮影しました。なかなか良い素材を調達できましたよ。ちなみに↓これはその撮影時のおまけショットです。
休みの日は年末に向けた準備を少しずつ進めております。年末にバタつくのは避けたいですからねー。
さて。本日は付加価値を生み出す発想法です。シンプルですがとてもパワフルだったりします。ポイントはお客様視点です。題して『商品の提供方法を工夫するだけで価値は高まる』です。
それではどうぞ。
ゴールを小さくするアイディア
たとえば市販でも売られている瓶詰めの「のり佃煮」。
最初は食卓のオプションとして活躍するのですが2〜3週間もしたら冷蔵庫の中に鎮座してしまい、消費期限切れ…。瓶詰め系って意外と使い切れなかったりするんです。
そんなお客様の声を知ってか知らずか、、、「完食する」というゴールを小さくした実例が↓これ。
もちろん瓶詰めの商品もあるのでしょうけど、あえての少量サイズのパッケージング。提供側としては手間が増えるパッケージングですが、、、
消費者としては「お土産として最適なサイズ」「小さいサイズなので食べたい時にサッと取り出せる」「少量だから残さずに食べられる」「パッケージングされているので味わいも落ちない」といったたくさんのメリットがあるんですよね。
この発想法ってビジネスに役立つとわたしは考えます。
たとえば、、、
体験版・試供品(お試し)・モニター、と称して「商品の体験」をゴールとする。その際に検討すべきポイントは、サイズ・ボリューム・機能・時間などを小さくできないか。それと、金額を低額(無料)にできないか。
発想法を利用する際は、お客様が思わず「商品の体験」をしたい!と思ってくれる要素は何か?を軸にして考えること。「お手軽」なのか「わかりやすい」なのか「使いこなせそう」なのか「許容範囲の価格」なのか、、、を考えてオファーを検討すること。
もしあなたの商品・サービスがお客様にとって”在り来りの存在”であったり”難解なモノ”であったり”体験してみないと良さが伝わらないモノ”なら、、、
ゴールを小さくする発想法を使って新しいオファーを考えてみてはいかがでしょうか。商品の改善には膨大なコストを要します。まずは切り口・見せ方・提供方法をお客様視点で変えてみることをオススメいたします。
日曜日の夜。あなたにシェアしたかった内容はそんなところです。最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!
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