ビジネスパーソンは、客観的視点をもつことが大事。本当に。
というお話です。
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選ばれ続ける起業家の集客プロデューサー
原田 和彦(はらた かずひこ)です。
「俺はジャイアーン、ガキ大将〜♪」「〜ギッタギタだぞう♪」まもなく6歳になる子どもが空前のドラえもんブームです。お気に入りはジャイアン(剛田武)。車中のBGMは「おれはジャイアンさまだ!」「そこのけ!ジャイアンさまだ」「ジャイアンにボエボエ」などのコンボ。
面倒見がよく親分肌。妹をかわいがり、不承不承ながらも家の手伝いをきちんとする。友情に厚く「心の友よ!」と叫んで抱き付いたり泣きじゃくったりする。そんなところが惹き付けるのでしょうか。「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」。この思想はジャイアニズムと呼ばれているそうです。
しかし、ドラえもん。夢があってコンテンツとして最高です。親になって、客観的な視点で触れてみて再認識しましたよ。
さて。本日のテーマは客観的な視点です。題して「ビジネスパーソンは、客観的視点をもつことが大事。本当に。」です。
それではどうぞ。ボエボエ〜(これが言いたかった)。
なぜ、客観的な視点が必要なのか?
その理由は、自分にとっての当たり前は当たり前ではないかもしれないからです。または、自分の虫眼鏡で物事を評価してもそれは正しい評価とはいえないからです。すべての人は、自分の知っていることを相手に伝えるのは難しいものです。こうした状態を名著アイデアのちからでは「知の呪縛」と定義して呼んでいます。とってもオススメですよ、この本。
客観的な視点を持つためには?
一番は他人に評価してもらうことです。たとえばお客様の声とか。誤解しないでほしいのが、他人というのはあなたの理想とする見込み客としてください。誰彼かまわずは辞めましょう。
または、競合他社の商品・サービスをあなた自身で体験してみることです。理想は、会社の経費ではなくあなたのお金を使って。
競合他社はあなたに向けて様々なマーケティングやセールスをしてきます。それをお客様の立場で体験するのです。無知になって。つっこみたいところをぐっとこらえて。体験した内容は感情面を含めてすべてメモに残しておきます。後日、そのメモを見ながら自社の商品・サービスの内容を比較し、特長を見つけます。
企業間取引(BtoB)の場合、競合他社の導入実績から購入顧客を特定。その特定顧客に対しアプローチ(インタビューとか)をしてみるのも手です。
とにもかくにも、自分中心ではなく、他人を中心として考え、体験します。その結果を超具体的に言葉として記すのです。頭の中で完結してはいけませんよ。超具体的にして、可視化することが重要です。具体的に超を付けたのは意図的です。
中学生の知識レベル・体験レベルで容易に想像できたり、認識できたり、理解できるくらい。超具体的とはそういうことです。
客観的な視点を持つとあなたにどんな得がある?
それは、あなたが取り扱っている商品・サービスを好きになれることです。「わたしの売っている商品・サービスはお客様の◯◯といった問題を解決しているんだ」とか「お客様の◯◯といった願望を実現しているんだ」などがわかれば、売ることはとたんに楽しくなります。
売ることは難しい。それは事実です。でも、本質的は、とっても価値のあることです。楽しいことです。なぜなら、その商品・サービスが本当に必要な人・欲しい人に行き届かせることによって、人生をより豊かに良いものにできるわけですから。わたしたちビジネスパーソンの価値はそこに集約されるはず。
だったら、自分が取り扱う商品・サービスは好きであるべきです。考えてみるとわかりますよね。商品・サービスに自信をもてない人。商品・サービスに自信をもっている人。あなたはどちらのビジネスパーソンから買いたいと思いますか?客観的な視点をもてばおのずと答えは出るはずですよね。
ビジネスパーソンは、客観的視点をもつことが大事。本当に。
それでは本日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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