商品・サービスは誰に提供するものですか?

今日は、言葉の伝え方についてお話しますね。まずはじめに、3つのテーマの文章をご覧下さい。

 

(1)インターネットで売上をあげる仕組みを作る方法
(2)セールスメッセージの作り方
(3)取引先の管理・活用戦略

 

一見、それっぽく見えます。でもぼんやりしています。よくあるテーマですし、テーマの中身がこうグッと伝わってきません。反応率も残念ながらありません。

 

では、

 

さきほどの3つのテーマに「誰」という要素を加えてみるとどうでしょう。

 

(1)経営者が知っておくべき
インターネットで売上をあげる仕組みを作る方法
(2)社長のための
セールスメッセージの作り方
(3)中小企業が手を打つべき
取引先の管理・活用戦略

 

「誰」を冒頭に付けることで、そのテーマで伝えるべき内容やイメージが浮かび上がってきます。

 

さらに

 

もうひとつ、あるスパイスを加えてみましょう。

 

(1)経営者が知っておくべき
インターネットで売上をあげる仕組みを作る方法
~表面的ではなく構造的に変わる(しかも恒久的に)~
(2)社長のための
セールスメッセージの作り方
~伝え方ひとつで取引先が増え、会社全体の売上に影響する~
(3)中小企業が手を打つべき
取引先の管理・活用戦略
~小さな投資で大きなリターンを生み出す方法~

 

最後のスパイスは何を表しているかというとそのテーマを受けた先にある「影響度合い」です。この影響度合いは、伝えるべき「誰」と強い関連性があります。

 

この言葉の伝え方の組み立て方を念頭におくことで伝わるメッセージがイージーに作れるはずです。ぜひ、あなたのビジネスにもご活用下さいね。