発信者
ファンファーレと熱狂のナカノヒト
- ハラタカズヒコ
- 1978年秋田県出身 家族:妻と息子ひとり
- 私のストレングス・ファインダーの結果はこちら
幼少期は、妄想にふける絵描きっ子
幼少期は特に取り柄のない子。成績は下から数えたほうが早く、運動神経も並。イケメン指数もイマイチ。唯一人よりも好きだったことは絵を描くことでした。
小学2年生の時、写生大会で描いた「黒豹」が何かの賞を受賞。その絵は国内外で展示されました。その時「感動を与えることの素晴らしさ」を経験しました。
小学時代の担任の先生は「原田君には絵を習わせて下さい。この子、才能ありますよ。」と言ってくれてたらしいけど、親から「絵画教室に行く?」という提案があったわけでもなく時は流れていきました。
ロックンロールという禁断の果実を喰らう!!
中学に進学、私の残念な成績に危機感を抱いた親が家庭教師を連れてきました。その人は当時大学生だった優しくてユーモアたっぷりな男の先生。
先生からは、数学と英語を学ぶ。と、同時にボー・ディドリー、ローリング・ストーンズ、キッスなどのロックンロールも学びました。田舎に住む中学生にとってロックという音楽はとても刺激的でした。
先生はとても粋な人で「東京で会いましょう」という企画を立ててくれました。田舎者ひとりで秋田から東京へ行き、先乗りしていた先生と合流するシナリオ。携帯電話なんてもっていなかったけど、トラブルもなく会えたのは奇跡です。
東京では、ボー・ディドリーやキッスのライブを体験させてくれて、ドーパミンが大噴出。敬愛する吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ!」とシンクロした瞬間です。
なお、その先生とは今もFacebookで繋がっています。
ろくでなしな生活の毎日
高校時代。バスケットボール部と美術部を掛け持ちの生活。部活動のあとは、友人宅に集まりゲーム(競走馬を育成するゲーム「ダービースタリオン」)ざんまい、ろくでなしな生活を送っていました。
ロックンロールはイギリス方面の音楽に傾倒(オアシス、ザ・ヴァーヴなど)。夏休みは海の監視員、冬休みはお歳暮の梱包などのバイトに精を出していました。勉強や恋愛よりも、友人達との時間を最優先にしてきたあっという間の3年間でした。
その友人達もみんな家庭を持っています。普通のサラリーマン、バーの経営者、大道芸人、板前、料理人、競走馬の調教師など、それぞれの道を歩いています。
IT(情報技術)との出会い
美術大学の試験に挑むも玉砕。落ち込む間もなく、友人に誘われて情報処理系の専門学校に進むことになりました。
情報処理技術者試験や簿記の資格をとるための学びのほか、エクセル・ワード・パワーポイントの使い方や、プログラミング言語を学ぶ機会もありました。
私のITの基礎はここで培われました。PC98、Windows95などのパソコンに触れ、プログラミングの楽しさを覚え、インターネットサーフィンの刺激に魅了されていくことに。
就職は東京で!という野望を抱いての就活が始まる。担任の先生に「渋谷にソフトウェアの開発会社がある。事業拡大のため次年度の新卒を募集しているぞ。社長は秋田出身だ。地元の若者も雇用したいようだが、おまえ、受けてみるか?」と提案されました。
もちろん即決、応募しました。面談を受けたのは秋田県では私ひとり。同郷のよしみで採用してもらった(と思います)。早々に東京行きの片道切符をゲット!!
就職、そして技術者の道を歩む
20歳で上京。渋谷のソフトウェアの開発会社に入社。なんと13年という年月をこの会社で過ごすことに。はじめの7年は、プログラマー > システムエンジニア > プロジェクトリーダー > プロジェクトマネージャーとステップアップしながら技術者としての経験を積み上げた。システム作りの面白さ、楽しさ、苦しさを味わいました。
作業現場は、自社ではなく主に大手企業。出向という形での常駐作業が主。個人的には、一流企業の裏側を覗けたのは良い勉強になったと思います。一流企業は仕事も一流とは限らないことに驚きました。
そんな環境下で私は社内業務のシステム開発に従事。システム開発のプロジェクト進行が大詰めをむかえると朝から終電ギリギリまで働き、満員電車に揺られて帰宅。少しの睡眠をとってまた出社の地獄ループも多数経験しました。
技術者から営業職への転身
自身の技術・技術職に対する限界を感じ、営業への転身を志願。当時の社長は清くその願いを受け入れてくれました。今でもその決断には感謝しています。
スタートは社長の鞄持ちから。様々な商談に随行。地方にも飛びました。業界の凄い人、著名人にも会いました。経験を積みながら徐々に単独で営業も行いました。理不尽なクライアントの要求と戦ったし、大きな仕事も獲りました。それは大きな自信になりました。
そんな中で、一流の営業マンとの出会いがありました。私の仕事に対するマインドを変えてくれた心のメンターです。
その人は、人格者で、己に厳しく、人に優しく、営業マン・マーケッターとして一流な方。ビジネスは、ロジカルに、誠実に、情熱をもって臨むことの大切さを今なお学ばせてもらっています。
数字に追われて吐きそうになりながらも、全力で駆け抜けた営業の4年間は本当に貴重な経験。営業職の時点で、B/S・P/L・C/Fといった数字を読む力を学べたのも良い経験でした。
営業職から常務取締役への昇進
常務取締役へ昇進してからは、事業計画を作り、予実を管理し、数字を追いかける日々へ。立場が変わり、付き合う人も一気に変わって世界は一辺。心の中はいつも混沌としていました。
その頃、幸いにも一流のウェブマーケッターと出会いました。私はその人からマーケティングの核心部分を徹底的に叩き込まれました。今だから言える話、この頃の私はマーケティングに関しては本当に無知でした。
マーケッターの教えはもちろん机上の空論ゼロ。実践に基づいた泥臭い内容による量稽古の世界。この体験は刺激的で驚きの連続でした。
私が居たIT業界のほとんどは「労働集約型モデル」に傾倒しています。仕事に必要な延べ人数を示す人工(にんく)や、1人の技術者が1ヶ月働く分の仕事量である人月(にんげつ)が価値となり売上が決まります。例えば、1人の技術者の値段が1ヶ月100万円とするなら、そのレベルの技術者を50人揃えられたら月の売上は5,000万円。年間で6億円の売上。つまり、人ありきの世界。
一方で、マーケッターのコンサルティングサービスは「知識集約型モデル」です。知識の差を価値として売上を決めます。例えば売れるランディングページの作り方講座といった情報商材をDVDにして10000円で販売します。年間で6万本売れたら6億円の売上。つまり、知識ありきの世界。
『50人の仕事を常に探して6億円の売上を作るのか?』
『1000円のDVDを6万本売って6億円の売上を作るのか?』
目標は同じであっても、プロセスは大きく異なります。極端な例えではありますが、この2つのビジネスモデルを同時に体感したことによって、私のビジネスに対する価値観は再構築されました。この時期からマーケティングの世界に魅了されていきました。
そして、次のステージへ
2年間経営管理者の立場を経験してソフトウェアの開発会社を退職。10年・20年・30年先を見据えた結果、「知識集約型モデル」の道を歩む決意をした瞬間でもあります。
退職後は親族の会社に入社。ITとマーケッターの知識が最も活かせるであろうウェブサイトの制作を中心として事業を新設しました。幸いにも、前職から引き続き応援してくださる方々、親族の会社に助けてもらいながらウェブサイト制作の引き合いは順調に増えていきました。その成果を一部ご紹介すると、、、
- 毎月5〜10件の新規客がウェブサイトを見て来店
- 商圏外の新規客をウェブ経由で獲得、数百万の案件を既に3件受注
- ウェブ経由で55,000円の商品が売れるようになった
- ウェブサイトから毎年500万円以上の売上をあげている
- 検索がきっかけでお店が雑誌に掲載された
- ウェブサイトで有料の勉強会を告知すると満員になる
お客様の声を糧に、日々自身の提供価値を研磨している真っ最中です。
ビジネスと人生観を変えた学問との出会い
しかし、制作を開始して1年半。ウェブサイトの「成果を最大にする方法」が発見できずに悩んでいました。その方法を探すためリサーチを続けていました。本屋にあるマーケティング本は片っ端から読み漁りました。
制作は自ら行い、SNS、SEO、ユーザビリティ改善、お問い合わせフォーム改善、デザイン面(Photoshop、Illustrator)、ウェブサイトの作成ツール(Jimdo、WordPress)、HTML・CSS・JQuery、PHPといったスキルも独学で習得。
もがいた結果、ウェブサイトで成果を上げるためには、文章の【伝える力】が重要であることに気付きました。
その気付きは、幸運にもある一冊のPDFレポートによって確信に変わったのです。1年半の歳月をかけて辿り着いた「気付き」と「方法」が80数ページに渡って解説されていたのです。しかもそのレポートは無料で提供されていたのですから衝撃的でした。
これが私のビジネスと人生観を変えた学問「セールスライティング」との出会いです。
セールスライティングは、ダイレクトレスポンスマーケティング(以下、DRM)が基盤となっています。だから、ウェブサイトの「成果を最大限に引き出す方法」もDRMの考えが基盤となっています。そしてついに、売れるホームページ制作の方法を発見しました。
コンサルタントとしての一歩を踏み出す
ウェブサイトの制作が軌道に乗り「知識集約型モデル」のサービスにも着手しはじめました。まずはコンサルティングサービスです。ノウハウを体系化し、パッケージ化をしていくことで「知識集約型モデル」を目指しています。
インターネットを使った集客の仕組作り(ウェブサイト制作・ランディングページ制作)から集客・販促のアドバイス、顧客との長期的な関係性作りの支援(セールスレター・ステップメールの制作代行など)を提供中です。
もし、あなたが集客や売上のことで悩んでいるなら、私はその悩みを解決するサービスとアドバイスを提案できます。中小企業・店舗の業績アップ。それが私の提供価値となります。
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