【集客方法】お客様を惹き付けるアイデア(希少性)
- 2015.10.03
- 販促術
というお話です。
湘南平塚で唯一!
ウェブ集客のお困りごと解決パートナー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
土曜日の昼下がり。わたしのオフィスは工業団地にあるのですが、、、本日もあちこちで機械音が鳴り響いております。そのBGMを聴きながらブログを書くことにします。
今日はお客さまを惹き付けるアイデアをお届けします。そのアイデアとは希少性です。当ブログで繰り返しお伝えしているように人は感情が動いてはじめて行動します。心がビビッと動かないと行動しません。
その行動真理で考えると希少性は行動を促すスイッチになりそうですよね。これってあなたのビジネスにも使えないですか?ぜひあなたには一度考えてみて欲しいのです。題して「お客様を惹き付けるアイデア(希少性)」です。
それではどうぞ。
希少性は熱狂を生み出す
わたしがはじめて希少性の熱狂を感じたのはビックリマンです。ビックリマンとは、1977年から発売されているロッテのチョコレート菓子。おまけとしてシールが封入されており、特に「悪魔VS天使」シリーズは1980年代から1990年代初頭にかけて大ブームを起こしました。
コンビニがまだ24時間営業じゃない時代。そのお菓子は1個30円だったかな。お店の人に入荷タイミングを確認し、100円玉を握りしめてよく買いに行ったものです。
どこも入荷と同時に売り切れでしたよ。商売のうまい(?)駄菓子屋は、謎のお菓子詰め合わせセット(500円位)の中にビックリマンを同梱して売ってたっけ。これ、子供相手に悪質な抱き合わせ商法ですよね(笑)。
昔話しだけでは伝わらないかもしれないので、最近の希少性の熱狂と言えば・・・たまごっち・・・ではなく、妖怪ウォッチのおもちゃ(初代DX妖怪ウォッチ、DX妖怪ウォッチタイプ零式)が記憶に新しい。
希少性は熱狂を生み出し、その熱狂によって購買意欲を高める訳です。
もうすこし踏み込んで言うと、、、
熱狂の奥底には「優越感」「自己顕示欲」「自己肯定感」「支配欲」などの感情が渦巻いているのです。
希少性を表現する代表的なことば … それは『限定』
今日も午前中は家業を手伝っていたのですが、一件配達を終え休憩しようと自動販売機を眺めてみたら・・・ありましたよ、限定。
ずばり自動販売機でしか手に入らない限定。しかも缶珈琲職人による自信作らしい。たかが缶コーヒー、されど缶コーヒー。限定を添えるだけで立派な選ぶ理由になるんですよね。
商品・サービスを販売する際、「いつでもどこでも買えますよー」はつまらない。だから限定を意識してみませんか?
難しそうですか?そんなことはありませんよ。つぎに紹介する『限定の型』をチョイスするだけで良いんですから。
たとえば「期間限定」「数量限定」「地域限定」「場所(部位)限定」「会員限定」などです。あなたのビジネスに使える型はありそうですか? もしないなら…型に合わせて商品やサービスを作ってみる。そんな逆説的な発想もありだと思いますよ。
限定を伝える時の注意点
「期間限定」なのに期間を過ぎても売っているとか「地域限定」なのにあちこちで売っているとか、嘘っぱちの対応はダメ、絶対。
ちなみに、限定の取り決めを変更したり先延ばしする場合はきっちりと理由を伝えるようにしましょう。
「期間限定としましたが、定員に若干名余裕がございますので期間を●●まで延長します」とか「なぜうちの地域では販売しないのか? ネットで転売が横行している!などお客さまよりお叱りを頂きました。販売地域を■■まで拡充することに致しました」とかね。誠実に対応しましょう。
お客様を惹き付けるアイデア…希少性。
限定の型を活用し、あなたの商品やサービスにも希少性を付与してみてはいかがでしょうか。土曜日のお昼休み。あなたと共有したいなーと思った内容はそんなところです。最後まで読んでくれてありがとうございました!
それでは明日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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