ソーシャルメディアを活用すべき3つの理由
というお話です。
集まるブログ集客のプロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
昨日の夜、奥さんと一緒にDr.倫太郎を見てくつろいでいたら寝室の部屋から「お母さーん」と子どもの声が。寝付けないのかなと奥さんが様子を見に行くと。。。
ガビーーン
ベット(掛け布団、シーツ、枕)が嘔吐まみれ(お食事中の方、ごめんなさい!)。「なんてこったい!」という心境を子どもに悟られぬように最悪の事態(ノロウイルス感染)を想定し夜の戦いがはじまりました。息子のケア、消毒、洗濯と約2時間の奮闘です。
もろもろ落ち着いたのは24時過ぎでした・・・
布団はみなアウトでした。が、キャンプのために購入した封筒型の寝袋が思いのほか役に立ちました。備えあれば憂いなしといったところでしょうか(ちょっと違うけど)。
本日、病院で診察してもらったところ、ノロには感染していませんでした。脱水症状も免れてちょっと一安心です。育児というのは本当、子供もそうなのえすが、親も育てられる感じですね。
さて。本日は日曜日ですしお茶漬けのようにサラサラ~っと軽めのエントリーにしましょう。題して「ソーシャルメディアを活用すべき3つの理由」です。
それではどうぞ。
有益なウェブサイトに足りなかったもの
冒頭の話の続きとなるですが、嘔吐をしたあとの対応(片付け、水分補給のタイミング、食事摂取のタイミングなど)をインターネットで検索していたら「今欲しい情報はこれ!」というとっても価値あるウェブサイトを発見したのです。
それはとある病院のウェブサイトでした。
健康な状態の子をもつ親御さんにとってはとくに価値は見出だせないかもしれません。
しかし、
昨夜のわたしたち家族にとっては、「おい、なんてこった。見つけたぞ、これはすごいぞ!!」と海底に沈んだお宝を発見したトレジャーハンターのように喜び、感動し、感謝した瞬間なのでした。
ちなみにどんなお宝だったのか?というと。。。
- 潜伏期は1〜2日ほど
- 数日から1週間程度で治癒します
- 発症から3〜7時間程度は周期的に腹痛や吐き気が襲ってきて、数回(1〜10回程度)吐きます
- 最初の6時間ほどは、水分を与えても全部吐いてしまいますので、絶飲食とし・・・
- 幼児なら(水分補給は)5〜10cc程度から始めましょう
- 12〜24時間ほど経過して、食べ物を欲しがるようなら固形物を与えてみます
などなど、欲しい情報が具体的に記されていたのです。クリニックとしては当たり前の内容かもしれません。が、医者ではないわたしたち一般人にとってはとっても価値ある情報です。
もちろんこのウェブサイトを100%盲信することはありません。でも、こうした基準値や選択肢を教えてくれるって本当にありがたいと思います。この場を借りて山田こどもクリニックさまには感謝申し上げます。ありがとうございました。
でもでも、
ものすごーく勿体無いって思いました。なぜなら、こんなに有益なコンテンツを提供しているにも関わらずソーシャルメディアと一切連動してないんですもん。。。
その理由は、本日のお題であるソーシャルメディアを活用すべき3つの理由にシンクロしていきます。
【1】社会的証明(ソーシャルプルーフ)を得るチャンス
このページにFacebookの「いいね」ボタンがあったらわたしは間違いなくクリックしています。きっと、わたしと同じ状況の子を持つ親御さんもきっとクリックするでしょう。こうしてじわじわと「いいね」が増えていくことは容易に想像ができますよね。
つまり、コンテンツへの賛同者が増えるということです。その数が多くなれば信頼性(社会的証明)を持つのです。その資質を十分に兼ね備えているにも関わらずチャンスを逃しているなんて。。。勿体無いです。
【2】価値あるコンテンツを隅々までお届けすること
グーグル・ヤフーで検索して能動的にリサーチする。ソーシャルメディアを眺めて偶発的にリサーチする。どちらの切り口からもコンテンツを発見できたほうが良いに決まっていますよね。そもそもウェブサイト(やブログ)とソーシャルメディアは非常に親和性の高いものです。
例えば、ウェブサイト(やブログ)を更新した瞬間、自動でソーシャルメディアへその旨を通知できるのですよ。これはウェブ集客の常識。利用しない手はありませんよね。
【3】個人と繋がる、信頼関係も芽生えるオリジナル空間
最後はこれです。ソーシャルメディアは人と人の集まる場所であり繋がる場所です。情報提供者の顔・姿・実体が公開されていることは大前提ですが、捉え方によってはお客様とダイレクトに交流(商談)できるあなた専用の空間な訳です。だからこそ、ソーシャルメディア内でお客様と信頼関係を作ることも夢物語ではありません。
ソーシャルメディアを活用すると確実にわたしとあなたの距離は縮まります。ほんのすこし想像力を働かせて楽しむと価値を理解できるのではないか?とわたしは思います。有益なコンテンツを発信できているのであれば尚更だと感じます。
日曜日の夜。22:00現在、子供が安眠している側で思ったことはそんなところです。
それでは明日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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