伝え方ひとつ、教え方ひとつで大きな差を生み出す
- 2015.07.12
- 雑記もいいとこ
というお話です。
集まるブログ集客のプロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
こんばんは。日曜日の夜です。家族の夏休みTODOを奥さんと整理したり、シゴトのTODOを整理しながらの週末です。わたしはやること、やるべきことが見えていると安心するタイプなんです。この時間は明日の生産性に大きく左右する大切なプロセスだったりします。
そうですね。今日はプロセスにフォーカスを当ててお話したいと思います。題して「伝え方ひとつ、教え方ひとつで大きな差を生み出す」です。
それではどうぞ。
その想いを叶えてあげたいと思って・・・
自宅玄関の七夕飾りの短冊を見てみると「サッカー選手になりたい」「跳び箱が飛べますように」など子供なりに考えたいろんな願い事が飾られていました。「跳び箱が飛べますように」は、比較的短期的欲求が込められているし、親心的にも飛べるようになって欲しい!と教え方をググってみたりしていました。
近所には人の気配がまばらなだだっ広い公園があるのですが、そこには子供の腰掛けにはちょうどいいサイズの切り株があるのです。その切り株を仮想跳び箱と見立てて練習をすることにしました。
跳び箱を飛ぶためには、勢いをつけた助走 → 跳躍のためのジャンプ → 両足による跳躍 → 両手は先端(これにより身体はやや前のめりになる) → 両足は広げる → 両手で身体を持ち上げる → 着地、、、といったプロセスにわけることができます。
これらがうまく噛み合って跳び箱は飛べるのです。
この動作を感覚だけで教えていては絶対に飛べません。分解したプロセス毎に練習し、各プロセスをつなぎ合わせていくイメージです。究極は、練習を練習と思わせないこと。コーチの言う通りに身体を動かしてみたら自然とできるようになった。一流のコーチングはみんなこんな感じでしょうか。
わたしは一流のコーチングではなく、ただのお父さんですが、跳び箱を飛ぶために必要なプロセスを分析し、1つのプロセス毎に練習するように心がけました。また、実際に子供には飛んでもらい、おかしなところを1つずつ改善していきます。
すると技術的にはほぼ満点。でも、なにか物足りない。それは何か?
今日やっとわかりました。それは、、、
「自分は飛ぶんだ」「飛べるんだ」という気持ちです。
ですから、練習を始める前「自分は飛ぶんだ、飛べるんだという気持ちで練習しよう」と伝えて本人から承認を得ました。”心構え”をセットしてもらったのです。
意思(というか熱)が入ると「やる気」「身体の動き」「集中力」が全然違います。跳躍前のジャンプ、両足での跳躍を意識して行うようになっただけで、きれいに飛べるようになったのですから。
本人も静かに喜びを噛みしめておりました。わたしも嬉しかった。
マーケティングやシゴトだって同じだと思う
プロセスを細分化すること。プロセスに応じて練習すること(テストすること)。各プロセスを結合し、目的を達成し続けること。マーケティングやシゴトだって同じだと思う。
もしあなたが自分でマーケティングやシゴト上のプロセスを細分化できないなら・・・お金を払ってでも今すぐ専門家に相談することをオススメします。
専門家に相談することは何も恥ずかしがることではありませんよ。一流のアスリートでも専門家に相談をしているのですから。
そしてあなたの感情面(やる気)にも影響を与えてくれる専門家だったら最高だとわたしは思うのです。
子供の跳び箱練習の成功体験から感じたことはそんなところです。拙い内容で恐縮です。最後まで読んでくれてありがとうございます!
それでは明日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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