お客様に”ワクワク感”を提供して購買意欲を高める具体的な方法
- 2015.05.16
- 販促術
というお話です。
集まるブログ集客のプロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
今週末はお休みをいただいております。土曜日の今日は家族とのんびり過ごしました。お世話になっている材木屋さん主催のイベントに顔を出したり、熱帯魚の水槽に流木や水草を入れたりコリドラスという新しい仲間(魚)を購入したり、夏のキャンプに向けてリサーチをしたりであっという間の一日です。
さて。本日は近所にできた新しいスーパーのお話です。そのスーパーを目にした瞬間「あぁ、これは買い物したくなるよな〜」と感じずにはいられないある仕掛けが施されていたからです。
たとえそれが些細なことであってもやっぱり大事な要素なんです。題して「お客様に”ワクワク感”を提供して購買意欲を高める具体的な方法」です。
それではどうぞ。
あなたはどっちのスーパーにワクワクしますか?
これはスーパーマーケットの写真です。
わたしのスーパーマーケットに対する印象はこんな感じ。きっと、あなたの近所にもこのようなスーパーマーケットがあるのではないでしょうか。
ではもう一枚、ご覧ください。
この写真をみてあなたはどう感じましたか?
ちょっとそこいらのスーパーとは違うと思いません?
この天井にぶら下げられた商品の説明やお店からのメッセージは他のスーパーとは明らかに違います。なんかワクワクした感情が湧いてくるのです。
「ほかのスーパーとは違うな〜」と思った瞬間、わたしはあのお店を思い出しました。
それは、ヴィレッジヴァンガードです。ヴィレッジヴァンガードも、ものすごく販促に力を入れている店舗。店内のポップに書かれているメッセージを読みながらお店をウロウロしているとワクワク感が助長されていくんですよね。その感覚とおなじ。
伝えることそのものがベネフィットかもしれない
ベネフィットの意味・詳細は過去エントリーを熟読してもらうことにして、、、
やっぱりね、お客様に向けて大きく、わかりやすく、当たり前のメッセージを伝えること。そのものがベネフィット → 期待感を生み出すなーと実感した訳です。
難しいことはなんにもありません。いつも売り手がお客様へ語っている言葉を言語化する。それだけのことです。お客様は「どれどれ?」「本当に?」「オススメなのね」といった具合に、お店側から発信されたメッセージと心の中で対話しながら買い物ができるようになります。
心の中の対話はワクワク感を生み出します。つまり感情が動くのです。感情が動くと(スーパーマーケットであれば)良い物をより安く買いたい!という欲求が喚起されます。
シンプルですけどとってもパワフルな販促術を近所のスーパーで発見できたことは今日一番のマーケティングにおける収穫でした。ワクワク感、ビジネスでも大切ですよね。
今日は短めに。読んでくれてありがとうございました。
それでは明日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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