もうウェブサイトはいらない!?ウェブベースという考え方
在り方を見直してみよう
というお話です。
湘南平塚で唯一!
集客にコミットするウェブ集客の専門家
原田和彦(はらたかずひこ)です。
ウェブサイトは作って終わりではありません。作ってからがはじまりです。普段の活動内容、実績、取り扱い製品・サービス、人事、採用といった情報は変化・進化・増加していく訳ですからね。
日頃の取り組みと、ウェブサイトをシンクロするのが望ましいです。
でも中小企業や店舗のウェブサイトの9割はシンクロしていません。更新は1年前・2年前・3年前というのがざらにあります。経営者が「それでも構わない」と判断するなら無理にとは言いませんが・・・。
本日のテーマはウェブサイトの在り方と今後について。題して「もうウェブサイトはいらない!?ウェブベースという考え方」です。
それではどうぞ。
なぜ、更新しなくてはいけないの?(そもそも論)
あなた(会社)を認知してもらうためです。そして、あなた(会社)の売上を、業績をアップするための手段となります。上場企業のウェブサイトであれば株主に正確な情報を伝達する役割もありますね。
更新を放棄することは売る活動そのものをおさぼりしているとわたしは考えます。・・・気を悪くしたならごめんなさい。
でもね、この意識、やり方、みんなおなじ方向を向いているよなーと(わたし含む)。で、デザインとかレイアウトとかウェブの技術とかキャッチコピーとかオリジナルコンテンツで特徴とか独自性を表現している。しかも一発勝負で。
ウェブサイトの更新(発信)は後回し。目に見えない部分だからお客様になかなか理解してもらえない部分でもあるけれど・・・。
その副作用として、
時間がかかる。お金もかかる。一発勝負のコンテンツだけでは成果はあまり望めない。
・・・なんだか、、、力点が根本的に間違っているのでは?と最近は強く思っています。
ちなみに、、、更新できない理由は分類すると3つあります!と今まではお話してきました。
更新できない理由は3つあるけど・・・
わたしの経験上、代わり映えしないウェブサイト、、、つまり更新されない理由は3つに分類していました。
【1】自社に更新できる人がいない
製作業者に任せっきり。もしくは知り合いに作ってもらったパターンです。制作側は、作ることが目的ですから当然の結果です。あるべき姿は、初心者でも簡単に更新できる環境にウェブサイトをジンドゥー(Jimdo)やワードプレス(WordPress)などに置き換えるのが吉。
合わせて、年間を通して「何を更新するのか?」をまとめておくことがポイントです。わかりやすい例では長期休暇(夏休み・冬休み)ですが、その他にも新製品・サービスのご案内、お客様の声、活動内容・実績などがピックアップできると思います。
【2】うちには更新(発信)するほどの内容はない
本質は「何を発信していいのか正直わからない」であるとわたしは考えます。この発想はね、非常に勿体無いと思うんです。
そんな時、わたしは「御社の仕事っぷりを具体的に伝えましょう!」とアドバイスします。
あなたの当たり前の仕事(プロの常識)。これはコンテンツ(役に立つ情報)となります。見込み客やお客様にその仕事っぷりを惜しげもなく披露しましょう。
「すごい!(驚き)」「なるほど!(納得感)」「いいね!(共感)」といった感情の変化を提供することができるから。人は感情の変化によって行動しますから。そのきっかけを提供するのです。
あなたの見込み客・お客様だってわたしたち売り手とおなじ人間ですので。
その心構えをセットしてから更新(発信)すべきコンテンツを考えることで解決です。
【3】忙しくて更新できない
これはただの言い訳。【2】を参考に、更新(発信)すべき内容をきっちりと決めることからはじめましょう。忙しいのであれば(夜一時間早く寝て)朝一時間早く起きてやりましょう。
それが(本当に)難しいなら外注しましょう。外注先はランサーズ、クラウドワークス、@SOHOなどのクラウドソーシング(ネット上で業務を委託するサービス)で探してみましょう。
でも、更新(発信)できない本質は、、、コンセプトがないってことなんじゃないかって今は考えているのです。
さよならウェブサイト?!これからの時代にマッチしたウェブメディアとは?
旧来型のウェブサイトは時代遅れになっています。旧来型とは、会社概要があって、事業内容があって、取引実績があって、お問合せフォームがある、、、よくある形のやつです。
どんなカタチがこれからのスタンダードになるのか。そのキーワードは、、、
この3つを掛け合わせた仕組みがスタンダードになると思います。これをウェブベース(web base)とでも名付けましょう。
ウェブベース(web base)の概念はこんな感じ。
ブログが起点となります。しかし、ブログの中にも代わり映えしない静的なページもしっかりと作り込むこと。スマホ対応が必須。
一般的なソーシャルメディアには全部つながっているのが当たり前。ウェブベースの更新(発信)情報は自動でソーシャルメディアへ投稿される仕掛け付き。
そんな中でも重要なのは拠点から何をどうやって発信するか?というコンセプトです。
そうですね、、、ラジオ番組を想像するとイメージが掴みやすいかもしれません。
まずラジオ番組ってDJの趣味趣向が色濃く出ていて楽しい。これをコンセプトの中心とします。パーソナルな側面を出せるし、色々なゲストの登場だってありです。
決められた時間に定番コンテンツから日替わり弁当的な実験コンテンツを提供する。リスナーであるファン(ビジネスでいうところの見込み客やお客様)と一緒に番組を育んでいくあの感じ。
ウェブベース(web base)のコンセプトを体現し、見込み客やお客様とコミュニケーションを取っていけたらビジネスってもっと楽しくなるよなー。
従来のウェブサイト製作とは異次元の価値も提供できそうだなーって思っています。
もし、ウェブサイトを作りたい、リニューアルしたいと考えているなら、、、常識を覆しましょう。あなたオリジナルのウェブベースを作ってみてはいかがでしょうか。ちなみにウェブベースという商品はココで買えます。お気軽にご相談くださいね。
ウェブサイトの見解をそろそろ見直す時が来たのかもしれない。大事なのはファンと関係性を育む。価値を創る。価値を継続的に提供していく。そんなコンセプトが必要なんだと思う。
水曜日の起きがけにあなたに伝えたかったことはそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
明日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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