ウェブ集客の失敗。なぜ1度で諦めてしまうのか?
- 2015.07.23
- マインド(心構え)
というお話です。
集まるブログ集客実践プロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
「?・・・はっ!」
今朝、起きた瞬間を表すとこんな感じです。
神奈川県平塚市はまさかの雨模様。気分はすっかり夏モードだったのに・・・不意打ちです。ま、天気予報に無頓着ってことがバレバレですが(笑)。急いでベランダの洗濯物を取り込みましたよ。
さて。本日は当ブログでも何度もお伝えしているテーマ(接触頻度)を取り上げます。題して「ウェブ集客の失敗。なぜ1度で諦めてしまうのか?」です。
それではどうぞ。
人の心に100%はありません
人間は感情豊かな生き物ですから、肉体的・精神的な好不調は誰にでもあります。100% はありません。
ビジネスだって同じです。「この案件は堅い!」と思っていたものが流れた・・・これはよくある話(逆も然りですが)。
マーケティング、ウェブ集客だって同じ。100%はありえません。
「原田さん、そんなの知ってるよ!」
口頭でお伝えするとだいたいそのようなリアクションを頂戴致します。ありがとうございます。
でもね、
いざウェブ集客をする時って、大成功を前提として取り組み始めるケースがほとんどだよなーって感じます。
ウェブ集客をギャンブルにしてはいけない理由
無論、集客するために、利益を得るために、成功をたぐり寄せるためにマーケティングはおこなうものですが、、、「よし!一発大穴万馬券を狙うぞぉ、あり金を全額投入だ!」というギャンブル的発想はいけません。
いけないその理由は冒頭で述べたとおり。「100%はない」という前提に立ってアプローチしなくてはならないから。
とくにウェブ集客は、1度でホームランを狙うよりも、2度、3度、4度、5度、6度・・・と繰り返しアプローチしてヒットを量産するチャンス拡大型のイメージをもってください。
ヒット量産のチャンス拡大型をオススメする理由はざっくりわけると3つとなります。
【1】人によってタイミングがあるから
見込み客・お客様は忙しい。見込み客・お客様は人間ですから、、、気分がイマイチの日だってある。見込み客・お客様には大人の事情(リース契約が残ってる、人間関係の優先など)もある。
状況・環境の変化はいつ起こるかわかりません。明日かもしれないし、3ヶ月後かもしれないし、1年後かもしれない。見込み客・お客様と、その状況・環境にわたし達が合わせましょう。
【2】接触頻度を高められるから
「こんちゃー、三河屋ですー」のサブちゃんになれ!です。繰り返しアプローチすることで、あなたの存在を覚えてくれます。
「そうだ、サブちゃんに相談してみよう」この起動スイッチをお客様の頭の中に構築するためには絶対に必要な要素です。
【3】お客様の反応が確認できるから
繰り返しのアプローチを前提にすると、1度目はどうだったか、2度目はどうだったか、3度目はどうだったか・・・といった効果検証ができますよね。
ブログなんて最たるもので日々の更新によって訪問者の数が増えると日々の更新の意義を見出すことができたりします。
ウェブサイトの更新、メールマガジンの発行、ダイレクトメール・セールスレター・ニューズレターの発送、広告の掲載、、、も科学的な検証に基づいて成否を判断するのが重要。
なぜ、科学的(考え方や行動のしかたが、論理的、実証的で、系統立てること)が重要なのか?その理由はカイゼン(より良く)できること。もう1つは、感情を排除できることです。
「それ、失敗なんじゃない?」
当事者じゃない人はマーケティングやウェブ集客の活動を感覚や感情的な視点から評価しがちです。そんな人に「あの人は何を言ってもわからない」「伝わらない」「教えるだけ無駄」とバッサリ切っちゃうことは簡単かもしれません。
しかし、それは建設的じゃないですよね。
感覚や感情的な視点から評価する人は敵にまわしたら厄介ですが、、、味方になったら心強い。科学的検証のデータは感覚・感情型の人への納得材料・安心材料としても役に立ちます。
ウェブ集客 成功の秘訣は『繰り返す』こと
木曜日の早朝。あなたに伝えたかったことはそんなところです。最後まで読んでくれてありがとうございました!
それでは本日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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