「わたしは〜」を「あなたは〜」に変えるだけ
- 2015.09.29
- 販促術
というお話です。
湘南平塚で唯一!
集客のお困りごと解決プロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
まさかの筋肉痛です。子供たちの写真撮影のため、ふだんしない動き(中腰や姿勢を子供の目線に合わせるために低くする)を小一時間しただけで下半身(腿近辺)がじわっと痛い。
まぁ、歩けますし走れますけどね。初動がちょっとだけ「んっ」となる。座るときは「よいしょ」となる。きっと体重が筋肉痛の原因であると思われます。
さて。今日はシンプルで重要な視点についてお話します。この視点を意識するだけであなたのビジネスはおおきく変化するかもしれません。それくらい効果てき面なやつです。題して『「わたしは〜」を「あなたは〜」に変えるだけ』です。
それではどうぞ。
ビジネスのほとんどはMeメッセージ
つまり「わたしは〜」とか「我々は〜」とか「我が社は〜」になっている。もうすこし具体的に言うと「弊社は創業●●年」とか「わたしたちは未来をより良いものにします」とか「この商品の特徴は〜」といった感じ。
自分がどれだけ特別か、自分がどれだけ優れているか、こうした視点によるメッセージをMeメッセージと呼びます。つまり「わたしは〜」の部類です。あなたがひとりの消費者だとしたら…Meメッセージって心に響きます? 響きませんよね?
その理由はシンプルで消費者目線で言うと「おたくのコトなんてどうでも良いから」です。「…で?」ってなる訳です。
ビジネスの世界にはこの売り手都合のMeメッセージがまん延しています。驚くことに、それが当たり前になっているものだからおかしいってなかなか気付けないんです。「うちの良さが伝わらない」「なぜ、選んでもらえないのか?」その原因の筆頭株主だったりします。
では、正しいメッセージってどんなもの?
ビジネスにはYouメッセージが必要だ
つまり「あなたは〜」とか「あなたのために〜」とか「あなただけに〜」といった視点が必要ってこと。もうすこし具体的に言うと「あなたは集客でこんな悩みをお持ちじゃないですか?」とか「集客でお悩みのあなたのために●●をご用意しました」とか「●●の条件を満たしたあなただけにお送りするオファーです」といった感じ。
あなたはこんな悩みを抱えてませんか?あなたはこんな欲求を実現したいのですか?あなたのための特別オファーです…こうした視点によるメッセージをYouメッセージと呼びます。つまり「あなたは〜」の部類です。あなたがひとりの消費者だとしたら…Youメッセージって心に響きますよね?
その理由はシンプル。Youメッセージは「それってわたしのこと?(気付き)」や「そうなんだよ(共感)」を与えるからです。
ビジネスの世界は人で動いているのですから、感情の揺らぎ・変化を意識することって大切ですよね。
すべてのお客様接点をチェックせよ!
お客様接点とは、お客様があなたを知るきっかけになるモノすべてです。ウェブサイト・ブログ・ソーシャルメディア・ダイレクトメール・名刺・パンフレット・メールの署名・請求書などなど。
Meメッセージになっていませんか?
なっているなら今すぐにYouメッセージに変換してくださいね。
あなたの同業他社はまだ「わたしは〜」の視点。それが常識ですから。視点を「あなたは〜」に変換してあげるだけで同業他社とはちょっと違う場所に行けるんです。
その波及効果(リターンの大きさ)は、当ブログを見ているあなたなら理解できるはず。
シンプルですけどね、インスタントにできるところが良いでしょ。お金もかからないし。オススメです。最後まで読んでくれてありがとうございました!
それでは午後もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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