思い出してもらえる活動どれくらいしてますか?
- 2016.05.09
- 販促術
というお話です。
湘南平塚で唯一!
ウェブ集客のお困りごと解決パートナー
兼 走るマーケター 原田(はらた)です。
本日は、キャッチコピーはお休みしてラフな感じで参ります。
ゴールデンウィークに届いたニュースレターにグっときたお話です。そうですね、これぞ思い出してもらうためのマーケティング活動そのものといったところ。
お客様やお客様候補になる見込客にも十分に伝わりますね〜。素晴らしい。
何が素晴らしいのか。マーケター目線でちょっと覗いてみましょう。題して『思い出してもらえる活動どれくらいしてますか?』です。
それではどうぞー。
家づくりのプロからの突然のお便り
建もの探訪が半分趣味なわたしと奥さんなのですが、過日住宅を見学したレモンホームさんから↓こんなお便りが届きました。
背景色が黄色。インパクト、あります。
見るからに”売り込み”のお便りの場合は、即刻ゴミ箱行きなのですが、、、レモンホームさんのお便りはいつものパターンとちょっと違いました。
まず、、、
表紙が”売り込み”じゃない。そこで働く社員の紹介からこのニュースレターは始まるのです。
どんな内容なのか、コンテンツメニューに目を向けると、、、
- レモンホーム社員紹介
- お役立ち情報局
- レモンホームのイベント情報
- 今月のアンケート・上棟・お引き渡し
ふむふむ。ちょっと面白そうだし、充実しているではありませんか! マーケティングの好奇心に負けて開封してみると、、、
なるほど、、、
新規分譲住宅販売会 開催のお知らせね・・・。
ん?
でもしっかりと「お客様の声」を掲載しているし、上棟数やお引渡しの数もかなりのものだぞ。なんか良い物件の出会いがあったり、良い提案を頂けそう。
このニュースレターのゴールは新規分譲住宅販売会への誘導な訳ですが、不思議と”嫌な気分”にはなりません。
むしろその逆。
ちょっとした「期待感(良い物件があるかもしれない)」を抱いたのです。
情報開示は、今すぐできるマーケティング活動
「イベント、開催します!」「お客様の声を頂戴しました!」「今月はこれだけのお客様に笑顔をお届けできました!」 こういったビジネスの日常、お客様や見込客って知りたいと思います??
わたしは「知りたい!」と信じていますし、わたしは知りたいですねー。
理由は、わたしもあなたも買い物に「失敗」したくないから。すこしでも失敗を回避するために売り手が誠実に仕事をしているのか、、、知りたいはず。
変な商品やサービスを買いたくはありません。売り込みばかりのセールスパーソン、利益しか考えない会社とは出会いたくないはずです。
商品の購入時にリサーチするのはそのためですからね。それとね、良い商品やサービス、良いセールスパーソン、良い仕事をする会社って仲良しのひとにシェアしたいですし。
真面目に仕事をしている会社こそ、しっかりと事実としてお伝えしなくちゃもったいない訳です。
お客様はたくさんの情報に晒されているし、たくさんの仕事をしているんです。思い出してもらう。知ってもらうためにはこちら(売り手)からコンコンってノックしなきゃ、ね。
ちなみに背表紙のコンテンツも”地域密着”だからこそ提供できる「欲しい」情報をしっかり掲載しておりました。平塚界隈に住む小さいお子さんをもつ親が見たらちょっとニッコリする情報です。
まとめ
お客様候補(見込客)やお客様に思い出してもらう活動って、とってもシンプル。でも、真面目にやってる会社(ひと)は少ないし、やり続けている会社(人)はもっと少ない。
チャンスは空から降ってくるものですか?
チャンスとは、みずから掴みとるものですよね。
ステキなニュースレターを見て感じたことはそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングと運動習慣を楽しんで参りましょう!
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