これって問題を先延ばししているだけだと思う
- 2016.10.20
- 雑記もいいとこ
というお話です。
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原田和彦(はらたかずひこ)です。
秋晴れです。気持ち良い、、、というか汗ばむ陽気なり。
お昼休み。インターネットを見ていたらつぎのニュースが目に飛び込んできました。
福島県伊達市(人口6万人くらい)が地域経済の活性化を目指して大型ショッピングモール(イオン)の誘致計画をしています。
その誘致計画に反対したのが福島県福島市(人口28万人くらい)の小林香市長。理由は「市内の商店街が大打撃を受けるから」とのこと。
このニュースを見てわたしなりに感じたことをつらつらと。題して『これって問題を先延ばししているだけだと思う』です。
それではどうぞー。
商店街の存続を求める人、ショッピングモールの新設を望む人の割合
わたし個人の感覚としては、、、
「商店街 < ショッピングモール」だと思うんです。
経済効果で考えてみても、、、
「商店街 < ショッピングモール」だと想像できます。
わたしは田舎者(秋田出身)です。田舎は車社会であり、遊ぶところも限られている。福島県だってきっと同じ。ショッピングモールは複合商業施設ですから合理的だし相性はいいはず。
残るお店は残るし、潰れるお店は潰れる
市内の商店街を守るって、、、守りきれませんでしょ。
商店街のお客様を奪っているのはショッピングモールだけじゃないんですもん。ネットショップだってあるし、パルシステムやらでぃっしゅぼーやみたいな宅配サービスだってあるしさ。賢明な方は自分で調べて活用してますよ。
でね、、、
結局のところ、固定ファンをがっちり掴んでいるお店、マーケティング的に面白いお店、強烈な個性のあるお店は生き残っています。
その逆も然り。
工夫、学び、努力、テスト、お客様フォローもしていない(やる気も感じられない)お店は潰れます。ぶっちゃけ、こっち側のお店のほうが商店街に多くない? というのがわたしの勝手な見解。
潰れる予備軍を守ることになっていないのかなぁと小林香市長が心配です。
安心してください、ショッピングモールだってすぐ飽きちゃいますよ
グランドオープン後。数ヶ月は確かに商店街のお客様は目減りするでしょう。「人少なっ!」ってなるでしょう。
でもご安心を。
複合商業施設も何回も足を運んでいると飽きちゃいます。熱しやすく冷めやすい傾向にあります(わたしだけ?)。
一過性のことです。
生き残れるお店、、、つまりは固定ファンをがっちり掴んでいるお店、マーケティング的に面白いお店、強烈な個性のあるお店にはお客様が帰ってきます。
困る(反対している)のは潰れる予備軍のお店だけだったりして。
ショッピングモールができたら、、、そんなお店も尻に火がついてものすごく奮起するかもしれませんよ。超真剣にお客様のことを考えるかもしれませんよ。
こっちのほうがよっぽど価値ある街づくりだと思うんだけどなぁ。
お昼休み。あなたにシェアしたいと思った内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングと運動習慣を楽しんで参りましょう!
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