ALSアイスバケツチャレンジはマーケティング的にも大成功
- 2014.08.21
- ウェブ集客
ALSのアイスバケツチャレンジ、日本で
話題になっていますね。わたしの中でも話題です。
何が話題ってこのバズり方。拡散の仕方ですよ。
著名人と氷水。インパクトありますし。
百聞は一見にしかず。まずは動画をご覧ください。
Mark Zuckerberg Ice Bucket Challenge
Bill Gates ALS Ice Bucket Challenge
Steven Spielberg Accepts The ALS Ice Bucket Challenge From Oprah Winfrey
Shinya Yamanaka’s ALS Ice Bucket Challenge
Masayoshi Son accepts ALS Ice Bucket Challenge
ALSとは?
ALSとは筋肉の萎縮と筋力低下をきたす難病。
筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう、amyotrophic lateral sclerosis、略称:ALS)は、重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患で、運動ニューロン病の一種。
極めて進行が速く、半数ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻痺により死亡する(人工呼吸器の装着による延命は可能)。治癒のための有効な治療法は確立されていない。
MLBのスター選手だったルー・ゲーリッグがこの病気に罹患したことから、別名「ルー・ゲーリッグ病 (Lou Gehrig’s disease) 」とも呼ばれている。
ICD-10ではG12.21。日本国内では1974年に特定疾患に認定された指定難病である。1年間に人口10万人当たり1~2人程度が発症する。好発年齢は40代から60代で、男性が女性の2倍ほどを占める。
わたしもアイスバケツチャレンジをきっかけに
病気そのものの存在、日本ALS協会の存在を知りました。
寄付金は前年同期の9倍近い16億円。
今回のチャリティーは指名を受けた人が米国の支援団体への寄付か氷水を頭からかぶるかを選び、次の候補者を指名するのが典型。寄付額は7月下旬から18日までに前年同期の9倍近い約16億円に上るという。(共同通信)
そして、このブログでASLの内容を綴っています。
つまり
マーケティング的には大成功な訳です。
ソーシャルメディアの貢献度は大きかった
なぜここまで拡散したのか?その秘密は
アイスバケツチャレンジのルールにありました。
バケツに入った氷水をかぶる様子を
Facebook、Twitter、YouTubeなどの
ソーシャルメディアへ公開する。
あるいは100ドルをALS協会に寄付する。
あるいはその両方を行うかを選択する。
そして、次にやってもらいたい人物を3人
指名し、指名された人物は24時間以内に
いずれかの方法を選択する。
このルールは、一見すると不幸の手紙に
似ていますが、アイスバケツチャレンジには
笑いがあって実にポジティブです。
業界のリーダーが率先してやることで注目も集め
わたしのような一般人にまで認知されている。
面白いのが、ソーシャルメディアと現実が相互に
つながり、拡散する様子。インターネットはまさに
巨大なメディアなのだなーと体感しました。
また、
その他の難病、重度の病、発達障害といった伝え方の
むずかしいコンテンツを伝えるモデルケースとしても
見習うべきところは多々あるなと感じた次第です。
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