「盲目の国では片目の人が王様だ」はビジネスにも言えること
- 2016.01.08
- マインド(心構え)
というお話です。
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原田和彦(はらたかずひこ)です。
ご近所のよしみで、クライアントのパソコンの不具合を見てきました。どうやらWindows Update由来の不具合っぽい。DELLのサポートセンターでもおなじ見解だったので間違いないはず。
マイクロソフトさん、大丈夫? ユーザーの不信感、いたるところで爆発中ですぞい。
さてさて。
今日は、そのパソコンの不具合を直した際に感じたコトをシェアしたいと思います。題して『「盲目の国では片目の人が王様だ」はビジネスにも言えること』です。
それではどうぞ。
盲目の国では片目の人が王様だ
これはビジネスの世界でも言えるコトなんですよね。と、同時にマーケティング的にも非常に重要なポイントになるんです。
たとえば、冒頭のパソコンの件もそうです。
盲目の国の住人は、パソコンの知識を持ち合わせていない人。片目の人は、パソコンの知識を持ち合わせている人。パソコンに不具合が生じた時、どちらが優勢か?と問われたら後者が王様となり得ますよね。
わたしはIT業界の人間でしたので、ブラインドタッチができたり、プログラムが読めたり(もう組めません:汗)、パソコンやウェブサービスにあかるかったり、Excel・Word・PowerPointで資料を作成できたりと、ITレベルにはびっしりと毛が生えています。
でも、わたしのITレベルは日本トップレベルか?と問われたら…前のめりでノーとお答えします。IT業界に従事していたら自然と身に付くレベルでしかありません。
でも、パソコンが嫌いな人、パソコンに恐怖を抱いている人から見ると、なんだかスペシャリストに見えるんです。極論、スペシャリストじゃなくても、ね。
この知識の差であったり経験の差にこそ「価値」が宿ります。
この価値はお金に変えるコトができます。
まぁ、とっても当たり前の内容をお話しているのですが、、、ビジネスはこの「盲目の国」を見つけることがとっても大事。
もうすこし違う視点で言うと、、、あなたに裸眼で両目2.0の視力は求めていないかもしれない。片目で十分、お腹いっぱいと感じているかもしれない。
「お客様の状態はどうか?」「お客様はまず何を欲しているのか?」この入口をちょっと冷静に考えるヒントになれば、、、と思い今日のエントリーをポストしました。
金曜日の早朝。あなたにシェアしたかった内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!
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