お客様の興味・関心を惹き付ける方法(オリジナルコンテンツ)
- 2015.03.14
- 販促術
- あさり潮騒ラーメン, 西湘パーキングエリア下り
というお話です。
ウェブログで発信、ヒトに繋がって集客
選ばれ続ける起業家の集客プロデューサー
原田 和彦(はらた かずひこ)です。
土曜日の本日は、家族で相模湾を一望しながら走れる西湘バイパスを堪能して参りました。まもなく6歳になる子どもが大好きなんです。高速道路でのドライブが。ひたすら道を走る。そんな過ごし方もたまには良いかなーと思いました。
今日は、高速道路の憩いの場。道の駅と称されるパーキングエリアで体験したある話をもとにブログを書いてみます。週末はまったりと更新します。それではどうぞ。
寄ってみたいと思うパーキングエリアとは?
パーキングエリアの役割は高速道路を安全に走るためのサポートです。ちょっとした軽食を販売していたり、きれいなトイレがあったり、広い駐車スペースで仮眠を取れたり・・・一昔前まではどこのパーキングエリアも同じでした。必要なところであって、是が非でもいきたいところではありませんでした。
しかし、近年はちょっと違います。「あそこのパーキングエリアに寄ってみたい」と思わせるような仕掛けを展開しているパーキングエリアが増えています。つまり明確に行く理由をお客様へ提示しているんです。
わたしが今日立ち寄った西湘パーキングエリア下りもその一つです。
そこにはオリジナルコンテンツが存在する
これです。デデン。
西湘パーキングエリア下りのオリジナルコンテンツとは「あさり潮騒ラーメン」です。食いしん坊マーケッターのわたしにはビビッときましたよ。なにがビビッときたかって、まずはこのネーミング。潮騒をつけるところにちょっとしたセンスというかこだわりというかコンセプトを感じます(感じません?笑)。
あなたのご近所のラーメン屋さん、お気に入りのラーメン屋さんはどうでしょうか?メニュー表にあさりのラーメンってありますか?ちょっとマニアックですよね。その時点で際立っている訳です。
西湘パーキングエリア下りの食堂はかなりの賑わいでした。あさり潮騒ラーメンの注文率もなかなか高し。
トッピングで潮騒を表現しているのでしょうか。あさりの旨みが全開。美味でしたよ。ごちそうさま。
オリジナルコンテンツは集客にとても貢献している
西湘パーキングエリア下りのあさり潮騒ラーメンはここでしか作れない特別なものでしょうか。わたしはプロの料理人ではありませんがそうは思いません。きっと、その道のプロが研究と努力とセンスを組み合わせれば創造できるコンテンツだと感じました。
重要なのは、しっかりと明確に「うちの売りはコレ」と創造し、お客様へ提示していることなのです。つまり、同じようなパーキングエリアがあるにも関わらずなぜ西湘パーキングエリア下りをわたしのお気に入りに加えなくてはいけないか?その明確な理由がここにはあったという事実です。
でも、これってマーケティングの根幹を成す部分だと思うんです。家族で「ハフハフ」とあさり潮騒ラーメンを頬張っていた時に感じたことはだいたいそんなところ。
お休みの日もこうしてマーケティングのことばかり考えています。楽しくって仕方ない。だからしょうがない。さて、明日はどんなマーケティングと出会えるのでしょうか。
期待を胸に抱いて就寝します。おやすみなさい。
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