簡単ポジショニング!3分でライバルとの差別化を図る方法
というお話です。
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選ばれ続ける起業家の集客プロデューサー
原田 和彦(はらた かずひこ)です。
あなたは、価格勝負の戦地に自ら足を運んでいませんか?明確な戦略があるなら良しとします。好きで戦火に飛び込んでいるなら・・・すごいと思います。
でも、ほとんどの起業家は「うちの取り扱う商品(またはサービス)はどこにでも売ってるモノ。どうしても価格勝負になっちゃうんだよね・・・」と諦めてしまっているようです。これではいつまでたっても勝利の美酒に酔いしれることはできません。ちょっと、視点を変えてみる必要があります。
似たような商品(サービス)を扱っている起業家必見のエントリーです。
それではどうぞ。
世の中は一般常識によって動いている
ウィキペディアで常識を調べてみると・・・
常識(じょうしき)は、社会の構成員が有していて当たり前のものとしている価値観、知識、判断力のこと。また、客観的に見て当たり前と思われる行為、その他物事のこと。 対義語は非常識(ひじょうしき)。社会に適した常識を欠いている場合、社会生活上に支障をきたすことも多い。
出典:wikipedea 常識
とのこと。
レストランで常識を考えてみましょう。
レストランにはグランドメニューがあります。食事をするためのテーブルと椅子があります。注文を受け付けるウエイトレスがいます。シェフは厨房で調理しています・・・などなど。これが常識。大多数のひとはこの当たり前の価値観を(無自覚的に)受け入れて動いています。
それには理由があります。
ひとは、同じ状況・同じ場所が大好きです。強い安心感を得られることを知っているのです。居心地の良いところに留まりたいと願っています。専門用語でいうコンフォートゾーンってやつですね。
知ってる・出来る・安心するといった「安定(変わらない)」が大多数の価値観です。その逆、知らない・出来ない・予測つかない「不安定(変化)」を好むひとは少数派の価値観になるんです。
一見、「不安定(変化)」を好むほうがリスク高し!に思われがちですが、「安定(変わらない)」も同じくらいリスク高し!だったりします。変わらないことは、衰退とおなじですから。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、まとめると
大多数のひとは常識に捕らわれいる。常識のメガネをもって判断していることを理解しましょう。
一般常識をひっくり返してみる
2014年の現在。ほとんどの会社は、似たような商品・サービスを扱っています。しかもインターネットがこれだけ普及している時代です。お客さんは、商品・サービスの情報にアクセスもできます。似たような商品・サービスであれば、価格の一番安い物を選択するのは当たり前ですよね。
だったら一般常識とは逆の発想でアイデアを考えて提案してみてはいかがでしょうか。
例えば、さきほどのレストラン。グランドメニューをなくしてみる。食事をするためのテーブルと椅子がない。注文を受け付けるウエイトレスがいない。シェフはお客さんの目の前で調理する・・・などなど。一般常識をひっくり返すことで新しいアイデアを発見するのです。
ただし、闇雲に一般常識をひっくり返して「うちはすごい!」と主張しても単なる非常識になってしまいます。
新しいアイデアの選定基準はあくまでもお客さんの問題を解決したり、願望を叶えることです。
例えば、ウェブサイト制作の場合。業界の常識としては、正式契約に至るまではウェブサイトのデザインは作り込みません。でも、お客さんの心理としては「発注前に、ウェブサイトの完成イメージが見たい!」と思っている訳です。
正式契約の前に、ウェブサイトのデザインをお作りしてお見せします!を伝えられたら・・・ライバルとは異なるポジショニングを取ることができます。しかも同時にお客さんの願望を叶えている。ライバルと比較すると、パワフルになると思いませんか?
まとめ
簡単ポジショニング。3分でライバルとの差別化を図る方法。それは、あなたの業界の常識を疑い、ひっくり返すこと。お客さんの問題を解決したり願望を叶える非常識は、価値となる。
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