ウェブサイトは自分で作るべきか?それとも業者にお願いするべきか?
昨日、とある経営コンサルタントの方(社長)からこんな質問をいただきました。
「ウェブサイトは自分で作るべきか?それとも業者にお願いするべきか?」
さて、あなたはどちらを選択するでしょうか。
私なら○○○と答える
この質問は、少し視点を変えると以下のように変換できます。
「ウェブサイトは素人が作るべきか?それとも玄人にお願いするべきか?」
さて、あなたはどちらを選択するでしょうか。
あなたが本当にウェブサイトが必要だとしたら、その価値を見いだせたなら玄人(=プロ)にお願いするのではないでしょうか。
わたしは自信をもって「プロにお願いする」を選択します。でも「プロにお願いするとお金かかるよね」。こうした気持ちは少なからずあるかと思います。
正しくは「お金をかける」ですね。ある体験を通してこの「お金をかける」について考えてみたいと思います。
即席スキー教室で得られたもの
私は秋田県出身の35歳。雪国育ちにもかかわらず、実はスキー未経験者。
2013年新春。私ははじめてスキー場へ行った時のお話。
初日。
手始めに私は、スキー教室ではなく家族から滑り方を教わることにした。その方が気楽だし、お金もかからないし、他の家族は滑れるしなんとかなると思っていた。
晴天で、雪質はふわふわのパウダースノー。最高のスキー日和らしい。最高の環境の中で、即席スキー教室が開講した。
「右に曲がる時は体の重心を右に落として!」
「足をハの字にして!もっと強く!!」
家族のみんなは私に一生懸命滑り方を教えてくれる。
私もその熱意に応えようと真剣に取り組んだ。
でも人によっては教え方のニュアンスが違ったり、傾斜がきつくなると
私は暴走機関車のように一直線に滑り落ちて、結末は転倒・転倒・転倒。
何がいけない?と聞いても「なんでだろう?うまくいくはずなんだけど」
という答えしか返ってこない。
時間が進むにつれて教えてる側も、教わる側も疲労困憊に。初日は満足に滑ることはできずに終わった。
プロに教わることで手にした価値
2日目。
この日、私はプロの先生に滑り方を教わることにした(家族もそれが良いと薦めてくれた)。
5,000円のレッスン料を払い、ゼッケンを付けて指示された集合場所へ。そこには、おそらく私と同じレベルであろう同志が2人居た。
先生ははじめに道具の使い方、正しく滑っているかの確認方法、起き上がり方を教えてくれた。
滑り方については、細かいプロセスでカーブを描く方法を口頭だけではなく、実際にデモンストレーションも交えて教えてくれた。
するとどうだろう。
細かいプロセスを言われたとおりこなしていった結果、2時間後には自らリフトに乗り込み、カーブを描きながら暴走することも転ぶこともなく滑れるようになった。
5,000円の投資をしてレッスンを受けたことで、私は滑れるようになった。同志の2名も私と同じく滑れるようになっていた。
私はスキーが好きになった。家族に感謝し、また来年も来ようと伝えた。一番嬉しかったのは、初日に迷惑をかけてしまった家族全員がとても喜んでくれたことだ。
投資は、最短で成果を得るということ
あなたにもプロに習うことで驚くほど短期間で何かを習得した経験があると思います。
先程のスキーで例えると、2時間のレッスンで、あなたは同じくらいの成果や経験が作り出せますか?もし実現可能なら自分でやるのが一番です。
でも、自信がなかったり、時間を際限なくかけてやろうとしているのであれば、プロにお願いするほうが合理的です。
ウェブサイトの制作も同じことが言えます。
あなたは、あなたにしかできないことを全力でするべきです。
P.S
プロに任せるのが成功への近道。ではそのプロはどうやって選んだら良いのか?それは直接そのプロの方に聞いてみましょう。本物であれば説明してくれるはずです。
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