言葉足らずが生み出すものとは・・・?
- 2015.07.26
- ウェブ集客
というお話です。
集まるブログ集客実践プロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
日曜日の夜。まったり更新して参ります。とあるレストランに入った時のお話を今日はシェアしたいと思います。飲食店の皆様、必見。否、すべてのマーケターに必見の内容です。題して「言葉足らずが生み出すものとは・・・?」です。
それではどうぞ。
決められない人、多数
知人に「美味しいですよ」と聞いて入ったレストラン。メニューを開いて眺めてみると、、、「お昼のランチ」「グランドメニュー」「ドリンクメニュー」。はいはい、よくあるパターンですね、と心の中でソフトに突っ込んでみる。
心の中でソフトに突っ込む系メニューは、大抵 商品名と価格の羅列。以上、終了。
「え?それが普通じゃん?」
そうなんです。でも、好きになりたいお店にはもっと。。。もっと。。。お客様を口説いて欲しいって思うんです。その理由はとってもシンプル。
わたし含め・・・「よし、今日はアレを食べよ!」と思って入る人って意外と少ない。決めてない人がほとんど。そんな人に商品名と価格のみの情報しかなかったら・・・あなたは何を選びますか?
ほとんどの人は冒険をせずに、無難な線(たとえば価格の安いところ)を選択するでしょう。
なぜだと思います?
人はみんな失敗したくないんです。たとえ800円でも大切なお金ですし、、、率先して不満足な気持ちになりたい人はいませんよね。
言葉足らずが生み出すのは・・・ズバリ、残念な結果でしかありません。
満足な結果を実現するためには・・・その逆を行け!
じゃぁそんな人にはどうすればいいか?
言葉豊富に口説けば良い。
たとえば、さきほどのレストランでいうと「オススメ」「当店イチオシ」を伝えるべきでした。その理由も添えてね。
「ナポリタン 800円」では当たり前過ぎます。面白みもない。だったら「昭和の懐かしいおとなのナポリタン 800円」のほうがグッとくるかもしれない。
もちろん「お洋服にナポリタンが飛びつかないようにナプキンもご用意しております」といった言葉も忘れないでね。
ね?言葉豊富に口説くとはそんな感じ。
そうするとね、選択肢が増えるでしょう?
価格だけじゃない。選ぶ「楽しみ」と「理由」が増えるのですから。どっちのお店に行く?と言われたら、わたしは選ぶ楽しみ、理由がたくさんあるお店を選択しますねー。お店の色が出てるし。
価値を伝えるって超重要。
土曜日の夜。27時間テレビのフィナーレを観ながら思ったことはそんなところです。最後まで読んでくれてありがとうございました!
それでは明日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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