お客様へ『こんなのどうでしょう?』を提案し続けるドミノ・ピザ

お客様へ『こんなのどうでしょう?』を提案し続けるドミノ・ピザ
まずはやる。どうするかはそれからだ。

というお話です。

 

湘南平塚で唯一!
集客にコミットするウェブ集客の専門家
原田和彦(はらたかずひこ)です。

 

マーケティング(ダイレクトレスポンスマーケティング)やセールスコピーライティングを学んでいるほとんどの方が一度は耳にする会社名。それはドミノ・ピザではないでしょうか。

 

ドミノ

 

USP(Unique Selling Proposition:ユニークセリングプロポジション)の成功事例として語り継がれているあのオファーです。一度は目にしたことがあるはず。

 

熱々でジューシーな美味しいピザをお宅まで30分以内にお届けします。間に合わなければ、代金は頂きません。

 

ティーンエイジャーのお子さんでも理解できるオファー(約束)で一時代を築きました。ちなみにドミノ・ピザは日本のデリバリーピザのパイオニアでもあります。

 

日本には「出前」という文化が存在します。

 

ですから、ドミノ・ピザは、あえて「デリバリーピザ」ということばを選んで展開していったようです。すばらしい。

 

ドミノ・ピザは(というか業界上位のピザーラ、ピザハットを含めて)マーケティング的にはとっても面白い。ピザが大好きな人、デリバリーピザは普段頼まない人も、マーケティングを勉強するなら一度は注文してみるべき。適時、オファーをチェックしてみるべきです。

 

今日はドミノ・ピザを先生にお招きし、マーケティングを学んでみましょうね。題して「お客様へ『こんなのどうでしょう?』を提案し続けるドミノ・ピザ」です。

 

それではどうぞ。

 

LINEでピザ注文はじめました!のドミノ・ピザ

ドミノ・ピザのアプリが出た時ほどのインパクトはありませんが、どうやらLINEでもピザが注文できるようになったみたいですよ。

 

LINEでピザ注文

マーケティングは実験・実験の繰り返し

 

LINEの国内登録者数(5,800万人)、日本国内のアクティブ率は69.1%(4,000万人超)ですから…なるほどなるほど。

 

LINE利用者-エビデンス

LINE 2015年10-2016年3月期 媒体資料のキャプチャ

 

これは試してみる価値は十分ありそうですね。

 

そういえば過去にドミノ・ピザのiPhoneアプリが話題となりました。お花見、海水浴場、キャンプ場、、、iPhoneの位置情報から配達場所を特定し、その場所へ熱々ピザをお届けする試みです。

 

あなたが経営者だったらどうでしょうか?

 

リスク満載だと思いませんか?愉快犯によるいたずらにあうかもしれないし、混雑していたら到着できないかもしれないし、位置情報が微妙にズレている可能性だってある。本当にできるの?ってなる。それが普通。

 

でも、ドミノ・ピザはやるんです。

 

ユニーク(ドミノ・ピザを選ぶ理由)になるから。失敗よりもお客様へ『こんなのどうでしょう?』を提案する姿勢。行動力。マーケターとして見習うべき要素が満載だと思いません?

 

LINEでピザ注文、成功か失敗か?やってみないとわからない

きっとドミノ・ピザのマーケターはそんな想いをもって新しい価値、新しいオファーを創りあげたと思います。マーケティングはテスト・お試し・実験なのですから。

 

その心意気に、マーケティングの好奇心に便乗し、LINEでピザを注文してみようと思う。TODOリストに追加した!

 

木曜日の早朝。LINEでピザ注文!のニュースをみて感じたことはそんなところです。最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

それでは午後もマーケティングを楽しんで参りましょう!