ウェブサイトのエントリーフォームについて考えてみよう
- 2013.10.21
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- EFO
ウェブサイトの成約(コンバージョン)を高める
もっとも簡単な方法はエントリーフォームを見直す
ことです。
ちなみにエントリーフォームには様々な種類が存在
します。
例えば、、、
- お問い合わせ
- 資料請求
- 見積り依頼
- セミナー申し込み
- 採用申し込み
- 購入
エントリーフォームを見直し、より高い成約を
得る施策をEntry Form Optimization(EFO)と
言います。
今回は、EFOの基本的なチェックポイントから
高い成約を獲得する方法を考えてみたいと思います。
基本的なチェックポイント
必須項目の表記
必須項目は、*(アスタリスク)ではなく
“必須”と明示します。例えば、”必須”と
明示をしている画像を設置して目立つように
しましょう。
エラーの表示タイミング
エラーは、確認ボタンを押した時ではなく、
各項目でカーソルが離れた直後に行います。
例えば、マウスカーソルが離れた瞬間に
ポップアップでエラーを表示させるといった
方法があります。
入力例のガイダンス
入力例(文章)を明示してあげます。
例えば、入力ボックス内(またはその下)に
入力例を明示することで、半角や全角の制限、
ハイフンの有無といった入力の制限も的確に
伝えてあげることも可能です。
入力の自動補助機能
テキスト入力項目で、半角で入力しても
全角に自動補正することも利便性向上に
一役かいます。
例えば、テキストを入力してマウスカーソルが
離れた瞬間、自動的に文字判定をして(半角を
全角に)補正します。
郵便番号の自動入力
郵便番号を入力してマウスカーソルが離れた瞬間
自動的に郵便番号に紐付く住所を設置するのは
やっぱり便利ですよね。
専門家としてのチェック項目はこの4倍は
あるのですが、本日はもっとも重要なポイントを
ひとつお伝えします。
フォームでもっとも重要なこととは?
それは入力項目を減らすことです。
もう少し具体的に言うと、
売り手が欲しい項目ではなく、買い手と
接触できる最低限の項目を提示すること。
これが理想でありもっとも重要な約束です。
でもこの約束を守れていない企業は多い。
個人情報は「取れるタイミングですべて
頂こう」という間違った考えをもっているからです。
(むしろ、なにも考えてないのかもしれません)
取得したこの項目、何に使っていますか?と
質問しても企業からまともな答えは返ってきません。
自社の顧客データベースの整備する手間を減らす
ためにお客さんへ入力の手間を押し付ける始末です。
重要な顧客情報の取得タイミングとは?
そのタイミングは3つ。
(1)顧客との関係性が十分取れている時
(2)顧客の予想を超えるオファーを提示した時
(3)明確な理由がある時(例えばクレジット
情報の入力や商品の購入時など)
売り手の都合ではなく、顧客が本当に必要な状況で
重要情報を入力してもらうのが正しいやり方です。
あなたのウェブサイトフォームは顧客にとって
優しくて最適化されたフォームになっていますか?
それとも?
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