ウェブサイトで特集コンテンツを作る思考術
- 2014.01.20
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男性は解決を求める。女性は共感を求める。夫婦(無論我が家も含む:苦笑)の言い争いは、この思考の違いによって度々繰り返されます。
男性の解決は、ニーズ(必要なもの)属性、女性の共感は、ウォンツ(欲しいもの)属性に変換できます。
では、ウェブサイトにおける「特集コンテンツ」を作る場合はどちらの属性にすべきでしょうか?私のオススメは、ウォンツ(欲しいもの)を選択することです。
理由は、特集コンテンツを読んで、行動して欲しいから。行動とは、資料請求や無料レポートのダウンロードかもしれませんし、お問合せかもしれません。
ではなぜウォンツ(欲しいもの)なのでしょうか?
その理由は、
人の行動は、理屈ではなく、感情が動くことではじまるものだからです。その方法に有効なのは「共感」を与えることです。
では具体的にどうやって?
最近、効果的だなぁと感じているのが「女性誌」を眺めること、です。「え?」と思われるかもしれませんが本当です(笑)。妻が読んでいた女性誌の表紙に書かれたコピーをご覧ください。
「正月太り解消特集
太らない!脂肪が燃えるおかず
話題の蒸しショウガでやせる!」
太らない!脂肪が燃えるおかず
話題の蒸しショウガでやせる!」
「消費税アップ前の今がラストチャンス!
貯まらない人の共通点!
直せばすぐに貯金体質に」
貯まらない人の共通点!
直せばすぐに貯金体質に」
「達人の収納&インテリア
最新事例」
最新事例」
「イケアの最新アイテム
実力をプロが検証!」
実力をプロが検証!」
などなど。感情に訴えかけるキャッチコピーが沢山表紙をところ狭しと踊っているのです。
ターゲットが女性なので理屈ではなく、直感的でわかりやすい表現ですし、読者目線を中心としており、関心・興味を抱かせる説明の徹底化をしているし、シーズンやトレンドを意識しているので、コンテンツのアイディアとしては、最高の素材になり得るのです。
女性誌には、ウェブサイトの特集コンテンツを考えるアイディアが沢山詰まっています。オススメです。
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