あなたの想い、お客さんに本当に伝わっていますか?

あなたの想い、お客さんに本当に伝わっていますか?

お客さんや見込客に対して、想い・情報を
伝えることは大切。しかし、伝えたつもりが
全く伝わっていないということが多々あります。

これは、大きな機会損失ですよね?
まず、前提として認識しておくべきことがあります。

 

わたしは玄人、あなたは素人

それは、

 

売り手はその道の玄人。しかし、買い手はその道の素人。

 

ということです。

「伝えたつもりが、全く伝わっていなかった」その原因と
解決策をまとめてみました。

 

【原因1】そもそも伝えていない

「こんなの知ってて当たり前」
「お客さんもそれくらい知ってるハズ」

売り手は玄人がゆえに、こうした考えに陥りがち。

でも

売り手が思っている以上に、買い手であるお客さんや
見込客は商品やサービスに対する知識が少ないのです。

解決策は、明示してあげること。

実店舗の場合、商品がある旨を明記すること。
品目が多い場合は、お客さんのお問い合わせの
多い商品をピックアップしたり、目に見ない
(死角になっている)商品の存在などを明記します。

ウェブサイトでは、さらに商品・サービスを作った
理由、工程、こだわっている部分を詳細に明記して
あげましょう。とても効果がありますよ。

【参考】あなたにはお客様に伝えるべきメッセージがまだあるはず

 

【原因2】オファーに魅力がない

オファーとは、売り手と買い手の取引条件ですが
ただ単に価格を記述して終わりでは、魅力がありません。

せっかくなら

数量や期間を限定する、付属品を付ける、数量を増やす、
手数料を売り手が負担する・・・など、一歩踏み込んだ
オファーを提示してあげることが大切です。

「お得だな」「リスクがないな」と思わせる魅力的な
オファーをそえることで、お客さん・見込客の関心を
引き寄せて、伝えることを実現しましょう。

 

【原因3】伝わるまで伝えてない

一度だけ伝えておしまいというケースです。

お客さんや見込客は膨大な情報の取捨選択を
日々しています。

お腹いっぱいの時に差し入れをもらっても
感謝はするかもしれませんが、行動はしません。

ですから、複数回に分けて伝えてあげましょう
ということです。(節度は守ってくださいね)

また、複数回伝える際は、その理由(期限が
迫っている、残り僅か、何故この商品が必要
なのかを切り口を変えて説明する 等)をきちんと
添えてあげることが大切です。

 

まとめ

買い手は、売り手が思っている以上に素人で
あることを理解しておく。

伝えるためのポイントは次の3つと心得る。

  • 明示すること
  • 魅力的なオファーを提案すること
  • 回数を重ねること