人間の処理能力は限られている。だから伝える情報は吟味すべき。
- 2014.01.27
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インターネット、パソコン、スマートフォンが普及し「調べる」という文化が定着してきました。あのグーグルもテレビコマーシャル(イメージ広告)を使って調べた先に何があるのか?ベネフィットを伝えはじめています。
ウェブサイト(スマートフォンサイト含む)、ブログ、セールスページ(ランディングページ)の役割・価値はますます高まってきています。商売を賢明にされている方はその時勢を察知しています。そして、ウェブサイト等に投資をして成果を出しています。
一方で
消費者視点から見てみると常に膨大な情報の波にさらされていることになります。日々、感性・経験則というフィルターを通しながら情報の取捨選択をしています。
でも、人の処理能力は限られているんですよね。
だから、不要だと判断した情報(=ウェブサイト)には戻ってくることはありません(例外はあるかもしれませんが)。ですから、商売をしていく中で、正しい情報を端的に伝えることがいかに重要か、ご理解いただけると思います。
もし、ウェブサイトがどこかで見たことのある商品をただ陳列しているサイトであったら。もし、ウェブサイトに抽象的なメッセージしか掲載されていないつまならいサイトであったら。「どこかでみたことあるなぁ」そう思われて「必要ない」という選択をされてしまうことでしょう。
それよりも、人の処理能力は限られていることを前提とします。そして、伝えるべき情報を絞ることはとても効果的かつ合理的です。情報を絞るとは、独自性をもつ商品であれば、そのことを深堀りして伝えること。
独自性を発揮するのが難しい商品の場合は他とは違う価値観(メッセージ)を伝えること。「どこかでみたことあるなぁ」と思われたいか、「ユニークだなぁ」と感じさせたいか。
選択はわたしたち売り手自身でできるのですよね。
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