ウェブサイトの制作では、リサーチと計画が勝敗を分ける
- 2014.02.03
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- リサーチ
ウェブサイト制作をしていくうえで最も重要な思考についてお話します。この思考は、ウェブサイト制作に限ったことではありません。ビジネスに関しても応用できるはず。
リサーチと計画が勝敗を分けるとは?
ウェブサイトの「コンテンツ作り」について例えるとします。コンテンツ作りでまずやるべきことは【目的】を定めること。
コンテンツの目的とは大きく分類すると3つあります。
- 集客するためのコンテンツ
- 教育するためのコンテンツ
- 販売するためのコンテンツ
理想はゴールは1つに絞り込むこと。
「よし、目的は決まった。内容は考えながら書いていこう」
ストップ!!
「考えながら書くのはとっても非効率」です。
目的を定めた次にやるべことは、リサーチです。
リサーチの観点としては、
- コンテンツの需要
- 競合コンテンツのレベル
- コンテンツの価値
これらの視点からインターネットの検索を駆使してリサーチを行います。リサーチのあとは、コンテンツ作りに必要な計画を書き出します。まずは目的に達成するための道筋を考えたり、リサーチで調べた内容を分類してみたり、制作にかかるおおよそのコスト(時間)を換算したり。
これらの工程を経てコンテンツを作りはじめると悩んだり、迷ったりすることがなくなります。ようは仕事を細分化することに繋がるんですよね、自然と。
この、仕事を細分化することには大きなメリットがもう一つ隠れています。それは、手離れが良いということ。もし、自分の仕事量が溢れてしまった時、外注する際も、仕事の細分化をしていることで依頼しやすくなるのです。だから、生産的に仕事を進めることができます。
セールスページ(ランディングページ)も、メルマガも、ニュースレターも、企画の立案時もそうです。
何かを生産する時、白い紙に向かって、腕組みして考えるよりもまずは目的を1つ定め、リサーチする。その結果をもってその先の行動の価値を判断する。価値が見出せるのであれば実行あるのみ。価値がないと判断できれば違った視点でリサーチを試みる。
こうしたサイクルを早く回していくことが成功のカギになるのかなぁと最近は感じます。
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