近所にできたラーメン屋さんに行って思ったこと
- 2016.06.13
- 雑記もいいとこ
というお話です。
湘南平塚で唯一!
ウェブ集客のお困りごと解決パートナー
兼 走るマーケター 原田(はらた)です。
先日、オフィスから車で5分くらいのところにできた新しいラーメン屋さんに行った時のお話をしたいと思います。
外観が普通のラーメン屋さんとはちょっと違って目立つ(期待感)。それと店内の様子が割と見える(安心感)。そして駐車場が広い(平塚くらいになると重要な選択肢となる)。マーケティングの好奇心をくすぐる要素がいくつかあったのでご新規一名さまで飛び込んでみました。
その際に感じたことをつらつらと。題して『近所にできたラーメン屋さんに行って思ったこと』です。
それではどうぞー。
看板メニューの重要性
どんなビジネスにも言えることですが、、、
看板メニューや定番メニュー、キラーコンテンツといったわかりやすい商品(サービス)ってやっぱり重要です。
その理由は、、、
ご新規の場合、なにを選んで良いのかわからないってこと。初来店は、冒険です。メニュー選びの失敗で痛恨の一撃を食らうのはお互い(売り手と買い手)にとってよろしくありません。
看板メニューはお店側からの最高のオファーとなります。その結果、”美味しい(不味い)”、”合う(合わない)”、”高い(妥当)”によって、お客様はそのお店との相性が確認できるんです。
美味しい、わたし好み、お値段も妥当って感じた人は再来店するし、不味い、わたしには合わない、値段は高いって感じた人は二度とこない。
“好き”とか”合う”って感じてくれる人を対象にビジネスを進めて行く。明確な「価値提供」や「事前説明」といった「まずはこれっ!」があってこそできる方法だったりします。
一番いけないのは、、、
“普通”なこと。どこにでもあること。最高のオファーが不在なこと。
お客様からすると、次も行きたいのか、行きたくないのか。良し悪しを付ける術がないお店。
結果として、記憶にすら残らない…。それよりははっきり・くっきり・明確にしたほうが良い。ご近所のラーメン屋さんはそれがしっかりできていました。
雰囲気(場)作りもポイントのひとつ
たとえば、頑固なおやじが作るラーメン屋さん。ぺちゃくちゃ喋りながら待っていたら怒られる、食べ方にも順番がある、残すと怒られる、スープがなくなり次第営業おしまい、臨時休業が多い…。実際こうしたお店ってあります。
一方で、、、
スタッフの接客レベルが高いラーメン屋さん。元気な挨拶、洗練されたオペレーション、座りやすい椅子、清潔なテーブル、活気あふれる厨房。実際にこうしたお店もあります。
個人的には、いくら美味しくても食事はピリピリした雰囲気よりも、安心・安全・元気な場所で頂きたいものですが…。
何を言いたいのかと申しますと、、、
お客様へどのような雰囲気の場所をお届けするのか。先ほどの例は端的ですが、どちらのお店もスタンスは明確です。この振り切り感であったり、ブレないこだわりであったり、ポジショニングって大事。お客様は結構見ているものです。
ちなみに、、、
ご近所のラーメン屋さんは安心・安全・元気な雰囲気作りを心がけているわたし好みのお店でした(笑)。
お客様をどれだけ”意識”しているか?に集約される
「え? 商売でお客様を意識していないお店ってあるの?」
そんな突っ込みが聞こえてきそうですけど、、、
現実はお客様を意識せず、売り手都合であるお店(会社)のほうが圧倒的に多いですよ。
頑固おやじのラーメン屋さん。一見すると売り手都合のお店に見えるかもしれませんけど、蓋を開けてみると「本気でお客様に喜んで貰える一杯」を追求した結果だと思うんです。
安心・安全・元気な雰囲気作りを心がけているラーメン屋さんもゴールは一緒ですよね。「本気でお客様に喜んで貰える一杯」のはず。
アプローチは180度違えど、共通している点はお客様をどれだけ”意識”しているか?
つまり、お客様がちゃんと起点になっていることです。
近所にできたラーメン屋さんに行って思ったことはそんなところです。わたしの”お気に入り”となったラーメン屋さんはまたの機会にご紹介します。写真撮るの忘れちゃった(汗)。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングと運動習慣を楽しんで参りましょう!
-
前の記事
余暇の3分を「できることリスト」の作成に当ててみる 2016.06.10
-
次の記事
ビジネスに一発逆転ホームランはいらない 2016.06.14
コメントを書く