出る杭は打たれる。されど、出ている杭はよく目立つ。

出る杭は打たれる。されど、出ている杭はよく目立つ。

たいへんご無沙汰しております。

脱・怠慢デブを目指しているハラタです。

68.5kg から 現在は 71kg。ん、なんか増えてる。

脱・怠慢デブを目指してはや1年。

2年めに突入。また腹筋やりはじめた。

ゆるく頑張ります。

 

さて。今日はひさしぶりにマーケティングトークで。

 

独自性を生み出すシンプルな方法に、他とは違うことをやることです。

同業他社とおなじ土俵で競っていては、おなじ土俵で比較検討されちゃうので。

 

他とは違うこと=ものすごーく凄いこととか、No1になるとか、秀でてることをしなきゃとか、勘違いしている人も多い。

 

他とは違うこと=些細なこと+続けること。

 

これだけでも十分に独自性を生み出すことができます。

 

例えば、とある飲食店さん。店員さんがみんな元気でニコニコ。

ここまではよくある話ですが、これがいつ行ってもおなじ。

つまり、続けてる。一貫性があるってこと。

 

「あぁ、このお店元気だなぁ」

 

とお客さんは感情が動く

 

これが大事。ミソであり肝。

 

たとえばとあるサービス業。

たまたま店長が「YouTube」が大好き。趣味はiPhoneでの動画撮影。タイムラプス(コマ送り動画)とかスローモーション動画をプライベートで楽しんでる。

 

これを自分の会社にもちこんだ。みんなが(イヤイヤな人もいるけど:苦笑)YouTuberになっちゃった。それを続けた(継続した)。するとどうだろう。

同業他社は(絶対に、頑なに)顔見せはしない。

同業他社とはどんどん差が開く。

ニッチな業界であればあるほどお客さんやお客さん候補(見込み客)は得体の知れない漠然とした不安を抱いているので「感じの良い店長さんじゃん」と感情が動く

言われてみるとやってることは全然スペシャルじゃないですよね。

スペシャルじゃないから、「接客の時に元気に笑顔で明るい雰囲気を作ってください」とか「貴方の仕事っぷりを動画に撮ってみてください」とか提案しても、”意味がない”や”誰が見るねん”と抵抗する。

ほとんどの人が抵抗する。「それ。意味あること?」って。

 

マーケティング的な視点に立って考えると、売り手の思考ってどーでも良いことで、重要なのは、買い手であるお客さんがどう感じるか。お客さんがマーケティング的活動を見て何を思うか。お客さんが共感するか

 

ここに集約されると思うんです。

知ってますでしょ?

ディズニーランドのゴミひとつない理由を。

夢の国なんです。お客さんにその空間を提供して、ハッピーになってもらうために、ゴミ拾いの方がいるんです。

 

まとめると、

あなたのビジネスで独自性を生み出す最もシンプルな方法は、

些細なことをコツコツ継続してやること。

些細なことは、お客さんにとって心地の良いコトなのか。お客さんにとって嬉しいコトなのか。その思考のもとに実践してみることです。特別なコトは必要ありません。

 

とあるクライアントとの打ち合わせで感じたことはそんなところです。

 

それではまた近々お会いしませう。