想いを伝えるとは価値を伝えること(土屋鞄製造所のランドセルから学ぶ)
というお話です。
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選ばれる社長の集客プロデューサー
原田 和彦(はらた かずひこ)です。
うちの子はまもなく年長組になります。来年は小学生。ピカピカの一年生ですよ。ピカピカの一年生といえば・・・そう、ランドセル。日本の多くの小学生が通学時に教科書、ノートなどを入れて背中に背負う鞄のことです。
6年間使うことを想定された子どものお仕事道具です。上質で飽きのこないモノを与えてやりたいと思うのは親心であります、はい。
今日はランドセルをテーマにしたエントリーです。あなたは土屋鞄製造所をご存知ですか?わたしはまったく知りませんでした。リサーチをしてみると知る人ぞ知る会社らしいのです。
奥さんが資料請求をしたようです。そして小冊子が届きました。そのクオリティはマーケッターの琴線をベンベン震わせるんです。ぜひあなたにも知ってほしいこと。題して「想いを伝えるとは、価値を伝えること(土屋鞄製造所のランドセルから学ぶ)」です。
それではいってみましょう!
想いが沢山つまった小冊子
可愛い封筒を開けると・・・
お礼状と小冊子が・・・特別な気分になります。
期待が膨らむ表紙。写真ってたいせつ。
ランドセルを作って50年。すごいという驚き。
なぜ、50年も作り続けているのか?その理由が知りたい。と思った矢先に「ちらり工房、6つのストーリー」です。どれどれ?と知りたがるんです、人って。
50年の職人さん。道具もたいせつに使っている。手作り感が伝わってくる。その様子に共感。
50年の年輪は、職人さんの身体・道具・仕事ぶりすべてに宿る。その様子にさらに共感。
技術と感覚を磨いた結晶であり作品が土屋鞄製造所のランドセル。スタッフの自信に満ち溢れた表情に安心感を覚える。
想いが沢山つまった小冊子に感じた想い
この小冊子を手にとって、一人の親として、一人の消費者として何を感じたか。それは、”想いを伝える”ことは商品・会社の価値を伝えることそのものであるということです。
ランドセルはニーズの強い商品。つまり、必要な商品。必要な商品なので、お客様は安い物を求めます。
しかし、土屋鞄製造所のランドセルの立ち位置は明らかに違う。ランドセルをウォンツの強い商品にしています。つまり、欲しい商品。「欲しい!」と感じるほど価格も上昇していきます。これはマーケティング的にとても賢い選択だと思います。
ちなみに、小冊子の中には実際に利用されているお子さんやご家族の写真・エピソードなども満載。もうね、感情移入しちゃうしファンになっちゃう。だからこうしてブログも書いちゃうんですよね。見込み客・お客様を惹き付けるってこういうことなんだなーと勉強させてもらいました。
ウェブサイトも素晴らしい。来年小学生になるお子さんをもつ親御さんにはぜひオススメしたいです。
それでは本日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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