「競争」から「共創」の時代へ
- 2016.03.29
- マインド(心構え)
というお話です。
湘南平塚で唯一!
ウェブ集客のお困りごと解決パートナー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
マーケティングやビジネスを学び実践しているとひとつの真理にたどり着きます。それは、お客様のお困りごとを解決すること(お客様のお願いごとを実現すること)です。
お客様の視点から見れば、悩みを解決できる(願いを実現できる)なら手段は問いません。そして、知り合いであったり、すこしでも信頼できる人(会社)にお願いしたい(お金を払いたい)と願っています。お買い物は誰だって失敗したくありませんからね。
この思考がベースにあったら、、、「競合他社」や「競争」といった発想ってちょっと違うのかな?と感じたりする今日このごろ。
ではどんな発想なら納得できたのか? 売り手とお客様がどうやったらハッピーになれるのか? 本日のエントリーはその思考について綴ってみたいと思います。
題して『「競争」から「共創」の時代へ』です。
それではどうぞー。
お客様は”競争”ではなく”共創”を望んでいるのではないか?
これだと思うんです。たとえばジョイント・ベンチャー(お互い保有している”お客様台帳”を利用しあうこと)も共創と言っていいでしょう。
同業他社で新しい価値(商品・サービス)を提供し合って、お客様の仕事や生活や人生の質を向上させる。そうすれば自然と業界の活性化にも繋がるし、お客様から感謝をされてより親密な関係になれると思うのです。
もちろん、再現性があって問題を解決できたり願望を実現できる商品・サービスであることは必須ですし、同業という括りの中でもそれぞれ異なった得意分野・業務分野によるアプローチが前提となります。片方が片方に依存しちゃうのは言語道断です。
競争しか知らない経営者の方が聞くと「他社の”お客様台帳”を借りる、自社の”お客様台帳”を貸すなんてとんでもない!!」と思われるかもしれません。
無理もありません。お客様を失うリスクだってある訳ですから。でも、冒頭でお伝えした真理、、、
を中心にそえて思案すると、、、ジョイント・ベンチャーって選択肢のひとつになると思いませんか?
ビジネスやマーケティングの常識(競合他社・ライバル・競争)をひっくり返すことによって、大きな集客の突破口やセールスの機会を生み出すこともできる。
戦略は戦いを略すこと。つまりは戦わないこと。戦略は「登るべき山を見つける」こと。なにも相手を蹴落とすことはないよね。と、当たり前のことをふと思い出したのであります。
火曜日の早朝、あなたに伝えたかった内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!
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