「思い出」の提供は付加価値となる事例(おじさん感涙)
- 2016.04.14
- 販促術
というお話です。
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原田和彦(はらたかずひこ)です。
見た瞬間、釘付けになりましたよ。
そして、これはブログで紹介しなきゃってね。
わたしを釘付けにしたモノというのが↓これです。
Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコンエディションです。ちなみに昔なつかしいスーパーファミコンは↓こちら。
今日はこのニュースを題材としてマーケティングの心理トリガーのお勉強を。題して『「思い出」の提供は付加価値となる事例(おじさん感涙)』です。
それではどうぞー。
心理トリガーってなに?
コピーライティングを勉強すると必ずでてくる重要キーワード『心理トリガー』。ざっくり言うと、人の感情を揺さぶるきっかけ(引き金)です。
たとえば、、、
限定性と希少性、恐怖、理由、好奇心、社会的証明、共感、対比、、、などなど、これらみんな心理トリガーです。※心理トリガーは細分化するともっとたくさんあります。
そして、、、
Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコンエディションの心理トリガーは「思い出」に分類できます。特定の人の感情をギュインギュイン揺さぶってる。
次は、
心理トリガーの重要性について解説します。当ブログの賢明な読者なら「あれね」とすぐ連想するあの真理です。
“人間は感情が揺れ動いて行動する生き物”
です。
人間が人間である限り、これは真理です。
逆説的に言うなら、人は感情が揺れ動かない限り、お買い物(行動)はしません。 この傾向は高額であればあるほど顕著に現れます。
今回のNewニンテンドー3DS LL スーパーファミコンエディションも良い例だと思うんです。
なぜなら、、、
店頭で売っている「Newニンテンドー3DS LL」と「スーパーファミコンエディション」はスペック的にはまったく同じです。
むしろ、スーパーファミコンエディションのほうが1,810円高いし(送料込みの金額)注文しても手元に届くのは最短でも7月下旬です。
純粋に今日〜明日中にゲームを楽しみたいなら、、、価格が安くて近所のおもちゃ屋さんですぐに手に入るNewニンテンドー3DS LLを選択するのが正解ですよね。
しかし、、、
昔、スーパーファミコンのマリオやF-ZEROやパイロットウイングスやアクトレイザーで衝撃を受けて、ドラクエやファイナルファンタジーシリーズ、ゼルダとかダービースタリオンとか三国志などをやりこんだ元ゲームっ子・現おじさん達にとってはちょっと特別に映るんです。
しかも、、、
4月27日(水)午前11:59で受付終了となる期間限定オーダーです。
さらには、、、
受注生産なので希少性もあります。
おまけに、、、
本体パッケージだって当時のテイストを再現した線画タッチのデザインだしね(上手だな〜)。
もうおじさん感涙の”仕上がり”になっている訳です。
つまり、、、
「思い出」という情報の提供は、商品の付加価値になるってこと。明確な付加価値を示すことは、価格勝負の土俵に上らずに済むってことになります。
Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコンエディション発売!のニュースを見て感じた内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングを楽しんで参りましょう!
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