ビジネスで一番大切な資産ってなんですか?
- 2016.07.04
- マインド(心構え)

というお話です。
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原田和彦(はらたかずひこ)です。
今日の平塚市はジリジリと暑い一日でした。でも、セミの鳴き声が聞こえないので夏だなあって感じがしない。待ち遠しいのでセミのBGM(YouTube)を貼っときます。
さて。
本日は、ビジネスで一番大切な資産についてお話します。ダイレクト・レスポンス・マーケティングやコピーライティングを学んでいる方であれば即答できる内容です。
でも、、、
とっても大切なことですから、何度でも発信しますよ。”伝わる”まで、ね。題して『ビジネスで一番大切な資産ってなんですか?』です。
それではどうぞー。
ビジネスで一番大切な資産は「お客様との親密度」です
親密度とはこういうことです。
企業(A)のお客様リストは10000件あります。10000件ってすごいですよね(リスト集めをした方であれば共感してくれると思います)。しかし、お客様とのコミュニケーションは1年に1〜2回くらい。その中身のほとんどはセールス色の強い内容。
一方で、、、
企業(B)のお客様リストは1000件です。A社の10分の1。でもね、お客様とのコミュニケーションは1年に12〜13回です。その中身のほとんどは近況報告であり、お客様の声(購入実績)であり、スタッフの紹介です。セールスは年に2回と決めています。
さて。ここで問題です。
あなたがひとりのお客様だった場合。企業(A)と企業(B)。どちらに親近感を抱きますか?
おそらく、、、
ほとんどのひとは企業(B)に親近感を抱くはずです。
親密度とは、仲良しの度合いであり、信頼できる起業か?であり、親近感を抱く度合いだったりするのです。
商品・サービスは均質化の一途をたどっている
どこで買ってもおなじ。どこで買ってもさほど変わらない。
ほとんどのお客様は心のなかでそうつぶやいています。ほとんどの商品・サービスは均質化(コモディティ化)しているのですから当然です。
だから、、、
セールスパーソンは同業他社の比較表を作ってはいけません。(過去にそうした比較表を一生懸命作っていた立場から言わせていただくと)その比較表は自分(自社)がもっともより良く見えるように作っているから。
それよりも、、、
お客様にとって、どんな問題を解決できるのか?(解決できない問題はなにか?)を考えたほうが価値のある仕事になる。同業他社の比較表などの論理武装は受注の決め手にはなりません。むしろ導入後の足かせになることが多い(一番と言っていたのになんか違うといったトラブルになりかねない)。
さらに言えば、、、
お客様との親密度にフォーカスする。仲良しになるためにコミュニケーションを取り続ける。コンテンツを提供する。「なんかあったら相談するからね」と言ってもらえるように準備することが大切。
親密度が、商品(サービス)をあなたから購入する理由になるのですから。
コミュニケーションをとり続けると”冷やかし客”は去っていく
「他人の悪口を平気で言っちゃう人とは仕事はしません。」とか「支払いにルーズな人とは仕事はしません。」とか「値引き(無料)をお求めの方はお引き取りください」とか、ビジネスをおこなう中での方針であったりルールなどをコミュニケーションの中でしっかりとお伝えすることも重要です。
その理由は、、、
「他人の悪口をよく言う人」や「支払いにルーズな人」や「値引きして当たり前の人」が(一人で)怒って去っていくから。
時には「お客様にそんな口を聞くなんて生意気だ!」なんて反論する方もいますけどね。
ビジネスの方針・ルール・約束を守ることのできない人とはお取り引きをご遠慮願う。あなた自身のパフォーマンスを維持するために。本当のお客様(ファン)とより良い関係を築くためには絶対に必要な心構えです。
最近、あなたはお客様とどれくらいの頻度でコミュニケーションを取っていますか?
平日毎日?
1週間に1回?
1ヶ月に1回?
1年に1回??
ま・さ・か、、、
なしのつぶてなんてことはないですよね???
月曜日の早朝。あなたにシェアしたかった内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それではひきつづきマーケティングと運動習慣を楽しんで参りましょう!
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