お客様のもっとも心理的ハードルが下がる時・・それは
というお話です。
集まるブログ集客のプロデューサー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
日曜日の朝食。我が家ではパンケーキが恒例となっています。プレーンが飽きたらリンゴをトッピング。リンゴが飽きたらプレーンに戻る。子供が飽きるまで親は付き合う覚悟(笑)。
パンケーキはキッチンのフライパンで親が作るのではありません。それでは素っ気ないし、楽でしょ? 最近は子供中心に作ってもらってます(もちろん、わたしが黒子)。ボールに牛乳と生卵を入れてかきまぜてもらいます。パンケーキの粉を入れてさらにかきまぜてもらいます。
160度に熱したホットプレートに生地を流し込んでもらいます。ふつふつと表面に玉模様が見えてきたらフライ返しでひっくり返してもらいます。できたらお皿に乗せてもらいます。
その一連の作業、生地をこっそり舐めたり、生地のほんのり甘い香りにうっとりしたり、ジュージューと生地が焼ける音を聴いてみたり、生き物のようにうごめく生地を凝視したり・・・子供にはちょっとわくわくする刺激なんですよね。
五感を刺激する体験。これを非常に大切にしております、我が家。
さて。本日は日曜日のエントリーなので軽めに。題して「お客様のもっとも心理的ハードルが下がる時・・・それは」です。
それではどうぞ。
決断した瞬間、その直後・・・
商品の選定を終えて、お会計をするためにレジ待ちをしている数十秒〜数分間。ネットショップでいうと注文確認画面。このタイミングで更なる売り込み(アップセルやクロスセル)をすると購買金額を底上げすることができます。
もっともわかりやすい例はコンビニやスーパーです。レジの前には必ず「ついで買い」できちゃう商品が陳列されていますよね。「そういえば電池なかったな」「ん、ちょっと喉の調子が悪いからのど飴も」「チロルチョコ、懐かしいなー」と買う予定のなかった商品を手にとってしまう仕掛けです。
ひとは商品の選定を終えた瞬間・その直後のお客様の心理状態は「満足」「興奮」「安堵」「安心」などの気持ちで満たされてます。だから「ついで買い」のオファーにも寛容になってしまうんです。
これは高額商品の時でも同じ。「その場でバージョンアップ」「類似商品の提案」といったオファーにも寛容です。
もうひとつ興味深い事例を。
商品の選定を終えた瞬間・その直後のお客様の心理状態は「満足」「興奮」「安堵」「安心」などの気持ちで充足している訳ですから、こんな↓お願いもスッと受け入れてくれます。
わたしには縁のないオファーですが、、、
購入以外のお願いをする絶好のタイミングだったりする訳です。
ですから、
もちろん「お客様へご紹介を賜る」「アンケートご記入のお願い」などのオファーにも寛容なんですよね。
「この商品を購入しよう!」と決めた瞬間・その直後(購入時)。
あなたは「お買い上げ、ありがとうございました!」で終了としますか? それとも・・・?
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます!
それでは明日もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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