その答えは”本当の答え”じゃないかもしれない
- 2016.03.11
- 雑記もいいとこ
というお話です。
湘南平塚で唯一!
ウェブ集客のお困りごと解決パートナー
原田和彦(はらたかずひこ)です。
唐突ですが、、、
あなたは「答え」が好きですか?
わたしは「答え」を聞くと安心します。時には決心がついたり…。わからないことがわかる、みえないものがみえる。心の充足感が得られます。だから”好き”です。
そんな人の感情を変化させたり、時に人生をも左右する「答え」ですが、2つの側面をもっています。1つは「本当の答え」。1つは「誤った答え」です。
・・・え?
日本語がおかしい? あべこべ? ちょっと意味がわかりませんよね。
答えに2つの側面がある。実例をもって解説してみたいと思います。題して『その答えは”本当の答え”じゃないかもしれない』です。
それではどうぞー。
「もっともウェブ集客に適したメディアは何ですか?」
これ、よくいただくご質問です。6〜7年前にわたしがある方に質問した内容でもあります。
おそらく質問した方の状況としては、ウェブサイトやブログやソーシャルメディアを一通り試してきたものの、イマイチ効果がパッとしない。最近では、YouTubeやInstagramによるウェブ集客が流行っているらしい。なにがわたしにとって適切なウェブメディアなのかを有識者に聞いてみたい。こんな感じでしょうか。
そして、期待する答えは「YouTubeですね。その理由は…」とか「ブログです。その理由は…」とか「Facebookです。その理由は…」とか「Instagramです。その理由は…」だと思うのですが・・・答えとしてはまったく違う。誤った答えです。
質問した方を気持ちよくさせるのはカンタンです。だって、期待する答えを提供すれば良いんですもん。たとえば、、、
「実は今は Google+ がオススメだったりします。なぜなら、Google+の投稿はグーグルの検索結果で優遇されますから。そういった意味では Google のサービス(YouTube、Googleマイビジネス)によるウェブ集客の優先度は高いと言えますよね。」とかね。
でもこれって、本当の答えになっていません。
わたしの考える本当の答えは、、、「あなた(質問者)のお客様が最も手にとりやすいメディアこそが、あなたの扱うべきメディアです」となります。なぜなら、ウェブメディアはひとつの手段ですから。問題の根本はそこじゃない。
問題の根っこは集客する対象(お客様像)がぼんやりしてるコト。誰を集客すべきかあやふやなのにまずはメディアを選択するなんて…狂気の沙汰としか思えません。
だから、答えを導き出すためにまず「あなたのお客様は誰ですか?」という逆質問をしちゃうかな。これが本当の答え。
答えを導き出すスタート地点がそもそも違う。でもね、こうしたケースってよくあるんですよ。
「本当の答え」は実践に存在している
だから実践するのが一番です。
「そんなことは知っている、でもあれもこれもはできないよー」
はい、おっしゃるとおりなんです。
あなたのできるコトに注力する。本業に全力を注ぐ。これが一番に決まってます。中途半端にあれもこれもやるもんじゃない。
でも、集客やセールスを 0 にすることはできませんよね。そんな時こそ餅は餅屋に、です。その道の専門家に力を借りてください。
「本当の答え」を知りたいけれど、自分で実践する時間があんまりない。だったら実践力のある専門家に直接お願いする、とか、まずはアドバイスをもらって間違った方向に進まないようにチェックしてもらう。
もちろんお金はかかりますけど。正しい道を歩けるし、最短ルートだったりするから時間短縮の効果は大きいです。
もし、、、
あなたのビジネスが停滞していたり、右往左往していると感じているなら、、、それは「誤った答え」に翻弄されているのが原因かもしれません。時には、実践を知る第三者へ「答え」を問うてみてはいかがでしょうか。
選択肢としてのご提案でした。金曜日の早朝、あなたに伝えたかった内容はそんなところです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
それでは週末もマーケティングを楽しんで参りましょう!
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