Web集客の作り方!Web集客はストーリーで考えるとうまく作れる
- 2014.09.16
- ウェブ集客
- ストーリー, バックエンド(利益)商品, フロントエンド(集客)商品
でもなにから手をつけていいのかわからない・・・そんなお悩みをお持ちの方向けのエントリー。
Web集客をうまく作るコツはストーリーで考えること。
ちょっと想像してみましょう。あなたは一流のビジネスパーソンです。セールスをする時、プランを練らずにいきなり飛び込むでしょうか?
答えは「ノー」ですよね。
一流のビジネスパーソンは、セールス前のリサーチを入念におこないます。はじめての訪問では、聞き役に徹します。短くてシンプルな質問を使って、相手が抱えている悩みをヒアリングしていきます。
状況に応じて、問題解決のプランをその場で伝えることもあれば、情報を整理して2回目の訪問で売り込むケースもあるわけです。一流のビジネスパーソンは、絶えず頭の中でストーリーを描きながらセールスを進めています。
Web集客を作る時も、売るためのストーリーを頭の中で描きながらアクションプランを作っていくことで、実践的で効果的なWeb集客の仕組みを思案することができるのです。
「売るストーリー?アクションプランを作る?」その疑問を一緒に考えていきましょう。
それではどうぞ。
まずは売るストーリーを考えてみる
以前「売る」には、マーケティングとセールスが存在するとお伝えしました。マーケティングとセールスを1本の線で結ぶと売るためのストーリーがあっという間にできあがります。
【STEP2】見込み客と信頼関係を作り
【STEP3】お客さんになってもらって
【STEP4】よりファンになってもらい
【STEP5】繰り返し買ってもらう
この流れは、あなたの業種でも使えるストーリー。まずはこのストーリーをイメージしましょう。そして、1STEPずつプロセスに落とし込んでいくのです。
Web集客のストーリーにも目的(ゴール)が必要
ビジネスでは目的を定めなくてはいけません。Web集客のストーリーにも明確な目的(ゴール)が必要です。例えば、、、
【STEP1】見込み客を集めるゴールとは・・・
では、どんな媒体でアクセスを集めるべきでしょうか?
- ブログ+SNS
Web集客におけるアクセスを集める方法としては独自ドメインのワードプレス(WordPress)によるブログをオススメします。”+SNS”というのは、ソーシャルメディアのシェアボタンを意味します。価値あるコンテンツを提供し、コンテンツの拡散を狙うためです。
次に、ブログでどんなコンテンツを提供すると読み手に価値を提供できるのか?を考えてみます。
- ハウツー
- ニュース
- まとめ
ポイントは、得になる・ニュース・好奇心の3つを意識してコンテンツを繰り返し作って提供していくことです。
ゴールを定めることによって、どの媒体で具体的に何を提供していくべきなのか、頭の中が整理されていきます。
【STEP2】見込み客と信頼関係を作るゴールとは・・・
では、連絡先を獲得するためにはどんな媒体を使うと効果的でしょうか?考えてみましょう。
- ブログ+SNS
- メルマガ
- ステップメール
- 無料プレゼント(動画、小冊子)
連絡先を得る手段はブログの他、メルマガ、ステップメール、動画や小冊子といった無料のプレゼントで行います。共通点は、欲しい!と思わせるコンテンツを提供すること。
では、欲しい!と感じてもらうためにはどんなコンテンツを提供すべきなのでしょうか。
- より具体的なノウハウ
- レビュー
- 事例集
- 価格表
- 商品の選び方
- 商品デモ
- 費用対効果の試算
- お客様の声
- 価格やスペックの比較
ポイントは、専門家としての価値ある情報提供です。あなたの見込み客が「欲しい」と感じてもらえそうなコンテンツ案を見つけましょう。迷った場合は、あなたの既存のお客さんに直接聞いてみるのも有効なリサーチ方法です。
【STEP3】お客さんになってもらうゴールとは・・・
見込み客からお客さんになってもらうための媒体は様々。Webにこだわらずに見込み客の特性とあなたの実現できる手段で選定してみましょう。
- ランディングページ
- セールスレター
- ECサイト
- ウェビナー
- セミナー
- 個別相談会
はじめてお金を払う体験をしてもらうために気をつけるポイントはいたってシンプルです。それは、、、
- 集客(フロントエンド)商品を提供すること
集客(フロントエンド)商品とは予防商品ではなく、問題を解決する商品を指します。価格は安く設定し、利益ではなく買い物体験をしてもらうことを最優先としてください。
集客(フロントエンド)商品に関する詳しい内容は過去のエントリーも合わせて読んでもらえるとより理解が深まります。
【STEP4】よりファンになってもらうゴールとは・・・
お客さんとコミュニケーションを密に取る媒体も、Webに捕われずに相手の特性とあなたの実現できる手段で考えてみましょう。
- メルマガ
- ウェビナー
- 無料プレゼント(動画、小冊子)
- セミナー
- ニュースレター
- DM
継続的なコミュニケーションを取るためにはどんなコンテンツを提供すべきでしょうか。
- 購入直後のフォローアップ
- より良い使い方
お客さんの購入直後から2週間〜1ヶ月に渡ってフォローをしていきましょう。例えば、、、
- <購入した直後> 購入していただき、ありがとうございました!
- <購入後3日目> 実際にお試しいただいていかがでしょうか?
- <購入後7日目> よくあるご質問はこちらになります。
- <購入後12日目> お客様の声をご紹介します。
- <購入後15日目> 導入事例(活用方法)のご紹介です。
- <購入後18日目> サプライズプレゼントをご用意しました。
- <購入後21日目> お客様の声をご紹介します。
- <購入後25日目> 導入事例(活用方法)のご紹介です。
より良い使い方の具体例は過去のエントリー:アップル社のステップメールから学ぶ既存客へのアプローチ6ステップをご覧ください。
わたしが平日の毎日発行しているメルマガでもお客さんとコミュニケーションを取る具体的な方法を学ぶことができます。
【STEP5】繰り返し買ってもらうゴールとは・・・
STEP4を経てお客さんは益々あなたのファンになっています。オンライン・オフラインどちらの手段を選んでも、接触頻度を増やせば増やすほどあなたは先生・コーチといった一目置かれる存在になれます。
そんな状態の中で、繰り返し買ってもらうための媒体を考えてみると、、、
- イベント
- キャンペーン
単純明快な理由があればオーケーです。STEP1で触れた「得になる・ニュース・好奇心」のテンプレートが使えます。例えば、、、
“祝★東京オリンピック開催記念、個別コンサル半額!”や”あなたにお願いがあります、来月急にサイト制作の枠が1つ空いてしまいました・・・”
といった具合に、得になりそう、ニュースに絡めた提案、好奇心をそそるオファーなどを伝えてあげましょう。繰り返し買ってもらう際に気をつけるポイントは1つ。
- 利益(バックエンド)商品を提供すること
集客(フロントエンド)商品とは異なり、高額で問題を予防するための利益(バックエンド)商品をセールスするのです。
集客よりも利益を得ることを最優先としてください。
利益(バックエンド)商品に関する詳しい内容は過去のエントリーも合わせて読んでみてください。より理解が深まります。
まとめ
あなたのビジネスにおけるWeb集客プランをストーリーをもとに思案してみてください。必要な媒体、必要なコンテンツ、注力すべき媒体、注力すべきコンテンツが見えてくるはずです。
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