集客のアイテム、ウィジェット(Widget)をつくってみよう!
というお話です。
ウェブログで発信、ヒトに繋がって集客
選ばれ続ける起業家の集客プロデューサー
原田 和彦(はらた かずひこ)です。
あなたのお客様候補である見込み客を集めるためには【Attract(惹き付ける)】要素を提供しなくてはなりません。今日は見込み客をあなたのもとへ惹き付けるアイテム、ウィジェットについてすこしお話したいと思います。
この考え・作り方を覚えて実践することで見込み客探しもずいぶんと楽になります。ダイレクトレスポンスマーケティングを実践するはじめの一歩となるはずです。
それではどうぞ。
ウィジェットとは?
わたしの言うウィジェットの定義は「見込み客にとって役に立つ小道具」です。ですから小冊子、セールスレター、動画コンテンツなどもウィジェットとして分類します。
ただの小道具ではありません。手にとった時、ウィジェットを体験した時に「すばらしいコンテンツを提供してくれてありがとう」と見込み客があなたに感謝してくれる内容であることが前提となります。役に立つウィジェットは見込み客を惹き付けて魅了します。それがウィジェットを作る目的となります。
ウィジェット作成における5つのポイント
ウィジェットは「見込み客にとって役に立つ小道具」とお話しました。ただ単に小冊子、セールスレター、動画コンテンツを作れば良い訳ではありません。次の5つのポイントを組み込む必要があります。ウィジェットを作ったあとのチェックポイントにも使えます。
価値があるか?
見込み客にとって役立つものが大前提となります。ウィジェットの中身は、必ず今抱えている問題解決のヒントやノウハウか、すぐにできそうな願望実現のヒントやノウハウを盛り込むようにしてください。短期的な欲求を浮き彫りにして、簡潔にアドバイスしてあげる、といった感じですね。
売り込んではダメ、絶対
ウィジェットで売り込みはご法度です。ウィジェットを手にしたあとの感情を想像し、意識してください。「すばらしいコンテンツを提供してくれてありがとう」で終わるのか「なんだよ、結局ゴリゴリの売り込みかよ」で終わるのか。あなたはどちらがウィジェットの目的を果たせると思いますか?
関連性があるか?
ウィジェットはあなたのビジネス、商品・サービスに関連する内容としましょう。つまり、あなたの一番得意な分野(専門性)を前面に打ち出し、プロの目線から有料級のヒント・ノウハウ・知識を提供するのです。たとえばわたしの場合なら『お客様を惹き付ける原田式小冊子の作り方(ただいま鋭意製作中)』といった具合に。
欲しいと感じるか?
あなたの見込み客が、今すぐにでも欲しい!と感じるコンテンツは何でしょうか。たとえばわたしの場合なら「既存客を手厚くフォローするノウハウ」よりも、まずは「お金をかけずに手っ取り早く集客できる方法」が欲しい!と感じてくれるはずです。
たとえばそろそろ起業したい!と考えている人に「マーケティングが重要です」と伝えるよりも「お金を節約して起業手続きを簡単に済ます方法」のほうが欲しい!と感じてくれるはずです。見込み客の欲しているものは何か?を念頭においてコンテンツを検討しましょう。
次の行動を明示する
「良い話を聞けて良かったー」で終わらせてはいけません。ウィジェットの最後には次の行動をきちんと明示しておきましょう。わたしの場合はこんな感じです。
集客の次にやるべきことは信頼関係の構築です。マーケティングプロセスについては過去エントリー Web集客の作り方!Web集客はストーリーで考えるとうまく作れる が参考になります。未読の方はぜひご覧になってくださいね。
ウィジェットのタイトルも重要
せっかく作ったウィジェットですから、手にとってもらいたいし、じっくりと研究してほしいですよね。だからタイトルにもちょっとした工夫が必要です。過去、うまくいったウィジェットのタイトルを15個ご紹介します。◯◯◯にはあなたの商品・サービス、ノウハウやテーマを入れてみてください。ベーシックな内容ですが効果は保証します。
- ◯◯◯を選ぶ7つの基準
- ◯◯◯をする33の方法
- なぜ◯◯◯を解決できないのか?
- 絵で分かる◯◯◯
- 30分で分かる◯◯◯
- ◯◯◯の5つのリスクと対策
- ◯◯◯のススメ
- ◯◯◯の裏技
- ◯◯◯の教科書
- ◯◯◯のための~
- ◯◯◯の節約術
- 後悔しない◯◯◯選び
- ~をやるために知っておきたい5つのこと
- ~を辞めるために知っておきたい5つのこと
- ◯◯◯のためのチェックシート
まとめ
ウィジェットは、見込み客を惹き付けあなたに変わって毎日集客してくれる優れもの。製作に1ヶ月かけたとしても最低3年は毎日休むことなく活動してくれます。ウェブサイトのアクセントに、ブログのアクセントに、セールスパーソンの販促ツールとして、交流会での差別化として。投資対効果は抜群です。
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