ブログエントリーがまるっとコピペされた時の対処法
まぁすごく当たり前の話なんですけど。
過日、当ブログのエントリーをまるごと
コピペしているならず者を発見しました。
コピペ元のエントリーはこちら。
そしてコピペ先となったブログがこちら。
はじめての経験で最初はあたふたしましたが
ブロガー先輩のエントリーを参考に乗り切りました。
ありがとうございます。
ならず者のブログ記事を排除すべき理由
その理由は3つあります。
(1)検索エンジンに誤解を与えてしまう
盗作したブログのみならず、自分のブログまで
グーグルにペナルティを受けてしまう可能性が
あるからです。(異なるサイトに同じテキストが
掲載されている=コピーの疑い)。
2014年の今、自衛しているならそこまでナーバスに
なる必要はありません。しかし、可能性は0とは
言い切れません。
(2)読者にも誤解を与えてしまう
コピー先”だけ”にアクセスする読者もいるわけです。
読者にとってはマイナスしかありません。なぜなら、
ほかの記事も盗作である可能性が高いからです。
ならず者のサイトは、コンテンツの調和は
取れていないケースがほとんど。つまり、十分な
価値を提供できていないサイトがほとんどです。
(3)発信者に迷惑がかかる
対処するために、少なからず時間をかけています。
不利益を受けないために必要な作業と頭では理解
しているものの、感情的には気持ちの良いことでは
ありませんよね。
では「ならず者」を発見した場合、どうしたら
良いのか?スマートに次の5つの行動を取りましょう。
コピペ先のページを削除するための5つの行動
(1)証拠を取る
インターネットで証拠を残す方法として
画面キャプチャーを取ることからはじめましょう。
こんな便利なウェブサービスがあるんですよね。
ウェブ魚拓とは、ウェブサイトをキャッシュとして
保存する無料のサービス。株式会社アフィリティーが
2006年より運営しております。
今現在の姿を残しておきたいウェブサイトのURLを
入力して魚拓をとると今現在表示されている状態が
スナップショットのように保存する事ができます。
(2)本人に通知する
例えば、次のような文面でコメントを残す、直接
メールを飛ばしてみましょう。
以下URLで掲載しているあなたのブログ記事は著作権を
侵害している可能性があります。即刻削除要請を致します。
もし削除されない場合は、法的処置を取らせていただきます。
でも残念なことに、このような文章を送っても99%
無視されてしまいます。
(3)プロバイダーへの通知
盗作記事のほとんどは、無料ブログで行われます。
今回はライブドアでしたのでライブドアへ連絡。
返信は頂いたものの、申請作業には一手間(*)かかる
ようなので次の手段へ。
プロバイダ責任制限法に基づいて対応するらしく
個人の場合だと
印鑑証明書(原本)、運転免許証、住民基本台帳カード、
住民票(原本)、パスポートの2点が必要となるらしい。
さらに法人の場合だと以下の書類も必要となるらしい。
印鑑証明書、登記事項証明書
(4)グーグルへの通知
極め付けはこれ。グーグルへ著作権侵害による削除要請です。
わたしの場合、数時間でならず者ブログの記事が
表示されなくなっていました。
ちなみに、コピペ先のブログが削除された訳では
ありません。関連するキーワードによる表示がされ
なくなったという意味です。
(5)自衛対策をする
盗作は他人事じゃない!身をもって学びました。
わたしのウェブサイトはWordPress(ワードプレス)で
運営しているので次のプラグイン(拡張機能)を導入しました。
PubSubHubbub(パブサブハブバブ)を導入すると
検索エンジンに一早く認知されるので「ならず者」と
戦うためのマストアイテムとっても過言ではありません。
※これが証拠となる!
コンテンツは大切な資産。
自衛して有益な情報発信をしていきたいものです。
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